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インバウンドを可視化する #003 地図のデータを用意する

世界地図にインバウンドのデータをプロットしたいので、ベースとなる地図のデータを用意します。

フロントエンドで地図にプロットするため、世界地図のgeojsonを作ります。今回はNatural Earthから国境でポリゴンが分かれたデータを取得しました。QGISでgeojsonファイルとして保存して使います。

shpファイルをgeojsonとしてエクスポートする

次に、geojsonファイルから国名を抽出し、プロットしたいデータが持つ国名の表記と並べていきます。表記が違うとプログラム上でマッチングできないため、一つ一つ同じ国のペアになるように表を調整します。

手間ですが、これは自動では出来そうにないですね。AIにやってもらえば早そうです。

左の列が地図データの表記で、右の列がデータセットにおける国名の表記

適合のリストができたところでPythonに戻り、geojsonのpropertiesのフィールドに統計データを追加していきます。

geojsonにvaluesが追加されている

統計データを含んだgeojsonが出来ました。次は簡単にコロプレスマップを作ってみたいと思います。

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