「To」 v.s 「For」 で、こんなに違う! 3 hiro式・英語上達法 2020年8月22日 14:06 【「for」と「to」の違い】 連日、前置詞の違いについて語ってますが、せっかくなので、私のつぶやきを参考にして、前置詞を極めてしまいましょうね。 今日は、to と for の違いについて。まず、基本概念ですが、forは、「方向」を意味しているのに対して、toは「到着点」を意味しています。 早速例文を書いてみますね。この2つの違いは、似ていて実は違うんです。A) ?I went to Tokyo.(私は東京に行った) B)?I left for Tokyo. (私は東京に向かって出発した)。 さて、まずAの「to」についてですが、基本概念は、「到着点」を意味しましたね。つまり、この場合の到着点は、「東京」であって、他の大阪であったり、名古屋であってはだめなんですね。「東京」という場所に行ったということが、この文で、大事なことです。 それに対してBの「for」についてです。forは、方向を指してますので、もしあなたが福岡にいて、I left for Tokyoといった場合、東京の方面に出発しただけであって、別に名古屋でも大阪で用を足してもいいんです。また、例えば、東京に向かっても、なんか事情があって、引き返したということだって、この文からは十分読み取れるんですね。 皆さんは、海外旅行に行く際、電車に乗ったら、こんな英語のアナウンスを聞いたことありませんか? This train bounds for Narita airport.(この電車は成田空港行きです)ここに「for」が使われてますよね。 つまり、その電車は、成田空港方面に行ってますよーという意味で、電車に乗っている全員が成田空港で降りるわけじゃないですよね。途中の駅で下車したりしてますよね。だから、単に方向を意味している「for」が使われているんですね。もし、This train bounds to Narita Airportなら、到着点は、1つしかないので、途中下車ができないことになってしまいますからね。なんとも、前置詞は奥が深いですね~。-----------------------------------------------------------------------------------------☆hiro公式メルマガ☆ 【英会話編】~自宅留学のすすめ~ 自宅にいながら、英語が話せるようになる方法をシリーズものの動画で特別公開します。(第1話) 英会話習得までの3つのステップの全体像(第2話)「テキストに書かれている英語」ではなく、「自分の言いたい事」が言えるようになるための学習法(第3話) 英語を流暢に話すための「英会話の発想法」と「テクニック」(第4話) 自宅にいながら、英会話を習得し、全世界の外国人と無料・無制限に英会話を可能にする「自宅留学の全貌」⇒https://hiroenglish.mykajabi.com/form_jitaku #動画 #海外生活 #海外 #オンライン英会話 #英語発音 #英語教材 #前置詞 #to #for #toとfor 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート