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学習系無料オンラインイベントから離れる

3年前のコロナから広がったリモート学習。その中でズームを使った学習がいまでも盛んにある。盛んな理由はスマホでボタン一つ。そんな手軽に使える学習方法。一方でほんとうに学習になっているのか。そんな疑問をいだきながら3年が過ぎ去った。年末を過ぎれば4年間という月日が流れたことになる。その間Zoomがなかったならば困ったもの。ただ振り返るとほんとうに学習になったかどうかは怪しい。

その理由は学習系イベントに入室してくるひとたちがまともな目的を持っていないこと。目的を持っていないため問題意識がかなり低い。積極的にがんばろうとしないためだらだらと過ごす。次に何に関心があるのかという関心事がいつまで経っても不明なこと。深堀することができない。目的と関心事がない。そうすると社会的マナーが悪いといったことが頻発する。

遅れて入室してくる。10分遅刻は当たり前。ひどいときは15分遅れてくる。それを主催者がとがめない。また話題を各自持ってくるようにとイベント案内に掲示してあるのにだれも守らない。次第に他力本願になり積極的な姿勢を持って取り組むことがない。つまり協力的でない集まりになる。

ひどいときにはこういったことが発生する。だれかがひとりよさそうなボランティアを指名する。するとそのひとがボランティアとして話題を提供する。5分もしないうちにほかの人がこういう。そんなの興味ない。話題を変えよう。それでは話題を提供した人が損をする。そそのかされたという思いしか残らない。積極性が損をする。

また同じような設定で話題を提供した。するとほかの人がそんなのは面白くない。話をしても時間の無駄だ。平気でそういってくる。せっかく話題を提供したのにそのボランティアをなじるようなことが発生する。

そんなことはまず起こらないではないか。普通の社会的マナーがあるひとたちが集まるのであれば発生しないはず。そういう風に考える読者の人がいるのかもしれない。しかし起こるイベントがある。マナーが悪いのだ。

Meetupというデート系のプラットフォームがある。そこで集まって何かをしよう。そんなところに学習系を掲げるイベントがある。そのひとつに東京を拠点にオンラインで参加できる朝のイベントが公開されている。そのタイトルは「Let's talk about our world」という。平日ほとんど毎日開催されている。月曜日から金曜日まで。開始は朝7時半。終了は8時。

出勤前にちょっとおしゃべりをするのにちょうどいい。そういう軽い思いで参加してくるひとがいる。引退した年金暮らしのシニアが常連だ。そこで思ってもみないふざけた行為が続く。しかも主催者に忠告をしても改善されない。もっとひどいことには主催者自身が自身が書いたイベント案内に違反している。主催者は中央官庁に勤務する官僚らしいのだ。

遅刻をしてくる。参加条件の話題を持ってこない。話題提供者を批判する。そんなことが頻繁に起こるのでそれをやめてほしいとわたしは数回お願いした。ところがそれが改善されないまま今日まで続いてしまっている。

わたしはたまたま見つけたイベントであってズルズルと参加してしまった。2022年の5月末から2023年10月まで。100回参加した。そのうち50回以上話題を提供きた。そそのかされても提供した。そそのかされているとはじめはわからない。そこで不快になるような思いをしてしまった。

そこで10月の第4週にはちょっとこれまでの姿勢を変えることにした。観察だけをすることにした。やがては参加を取りやめて退会するものの1週間観察だけをしてみようということにした。

するとこんなことが起きたのである。月曜日は6人集まった。内訳は中年女性が3名。私を除き中年男性が2名。さっそく一人の女性がわたしに話題を提供してほしい振ってきた。わたしは拒んだ。いつもわたしが提供している。このイベントはすべての参加者が複数の話題を持ってくるようにとある。なぜわたしがいつもしなければいけないのか。あたなが提供しなさい。

そうするとわたしに依頼をしたひとが話題を出した。ところが出した話題というのはオリジナルなものでなく前週に別のところで話題になったテーマと同じものだった。それだけ楽をしたということ。つまりほかの人の話題を盗んで翌週に同じことを繰り返しただけということになる。

火曜日はわたしを除くと4名。シニアの男性2名。女性が2名。その中には事件をやらかした男性が含まれていた。その事件とはわたしが依頼を受けて提供をした話題に対してどこか気に入らないところがあったらしい。5分も経過しないまま話題を変えようといい出したのである。しかもそれを言った後で自分で話題を提供しようとしない。挙句の果てには時間ギリギリのところで怒り出してしまう。こんなガキの話すような話題を出すな。そう言い放った。京都在住のあわれな老人だった。

わたしはこの老人がいることがわかっていた。繰り返し起こる。それがごめんだった。そこでこの集まった顔ぶれを数秒観察してリスク回避をしてみた。すぐに退出した。そのままメインの画面からも退出した。7時40分前には退出していた。有害な時間は持たないこと。そして後からとがめられることもなかった。

木曜日は微妙の顔ぶれになった。わたしを除き3名。男性1名。女性2名。例によってわたしに話題を提供せよと振ってくる中国人のずるい女性がいた。同じことをいってきた。月曜日にも同じことをいってきたのである。そこでわたしは自分の不快なエピソードを詳しく話した。

どこかわたしの提供する話題が気に入らないメンバーがいる。敵である。そのひとは話題をすぐに変えろというではないか。そして時間の無駄だともいうではないか。そんな不快な思いをするのになぜあなたはわたしに話題を提供せよというのか。おかしいではないのか。

するとその女性がいったことに驚いた。敵なのはわかっている。しかもその敵があなたの出した話題がひどい話題である酷評しているのも知っている。その事実があることを知っているにもかかわらず話題を提供せよという。

人が不快になっても自分は何も気にしていないのだ。この図々しいところが中国人にはある。しかもそれはとても非礼であるということを彼女自身の口から非礼といっている。わかっていて意図的に依頼するのである。

わたしはあきれてしまった。

そして金曜日には4人。男性3名。女性1名という構成だった。案の定いつも話題を持ってこないシニアの女性はこうはじめた。わたしは話題を持ってきていない。だれかいないのか。そこでわたしはまたあきれた。もう半分退出する気がした。それからシニアの男性がしかたなく話題を提供しようとした。わたしは冒頭の様子を観察したところで1分も過ぎないうちにズームから退出した。

これらのことから言えるのは学習系の無料オンラインイベントはどんなに忠告をしてもお願いをしてもとりあげてもらえないことがあるといえよう。マナーも悪い。非礼なことも起きる。イベント案内どおりにやらない。これが改善されず繰り返される。なぜかというと罰則が何もないから。やりたい放題になりだらけはじめる。

わたしは1年5か月続いたこのイベントから離れることにした。ちょっと会話をすると不思議なもので気づきもありいいなというところも確かにあった。しかしながらあまりにも不快になることが多い。協力的でない。どうやってイベントをはじめていいのかいまだによくわからない。さあ、はじめましょうといっても部屋にいるひとは話題を持ってこないのだ。

不特定多数の人たちがどのような関心事があるのかはわかるはずもない。いきなり話題に出しても直感的な反応しか得られない。それが延々と続く。

無料というのはどこかが怪しい。また安すぎるオンライン学習もよくないのである。それは相手の先生といわれる話し相手が予習をしない。英会話の学習サイトでRarejobというのがある。そこはフィリピンの先生を使った格安の英語学習サイトである。しかしどんなに忠告をしてもお願いをしても先生は予習してこない。時間通りには始めない。そしてあげくのはてにこういう。あなたのようにまじめにやるひとはとても珍しい。そういったところからは離れるしかない。知人に勧められたが1ヶ月で退会した。

ならばちゃんとそれだけのお金を払って授業として受けたほうがいい。例えばわたしが20代のときに通っていた四谷にある日米英会話学院。そこは名前からすると英語のおしゃべりのように聞こえる。しかし内容はしっかりしている。非礼な行為をする受講生も少ない。それなりの先生が教えてくれる。受講生も変人が少ない。

学習系のイベントにはある程度のお金を使おう。無料はだめだ。格安も無駄遣いになる。あやふやなことをして学習するのではなく自分の目的にあったイベントに参加したほうがよい。