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インドは予想を超える(後編)

最近なんだかありがたいことに忙しくて 投稿さぼってました。
前編よりだいぶ間が空いてしまいましたが後編です。

さてさて前編では夜は出歩くな なぜならトラが出るから ひえ~
で終わりましたね いやーほんとにびっくりしました。野生のトラなんて人生で初めて出てきたワードですよ。 なのでこの日はおとなしく早寝しました。

さて翌日 あたりを少し散策して環境の調査します。ここでは主に道路状況や交通量などでしたかね(確か)
まあいつも通りの感じで予定していた調査してこの日は早めに終わりました。早く終わったのでもう一度あたりを散策してみます。

山間の町なので急坂がたくさんありますが散策には気持ち良いですねー
そして事件は起きました。画像のルートで山を登って開けた場所に入ったところで徐々に息苦しくなってきてついには目の前が暗くなり失神しかけました。このときは本当に死ぬかもと思いましたね。
そしてしばらく座って休憩していると少し動けるようにはなったのですが相変わらず少し苦しい そうしましましたら同伴のスタッフが救護を呼んでくれたみたいで典型的なインド人の装いの人が車いすを押しながらやってきました。そうですここらは車は入れないのです。

そしてその車いすに乗りながらインド人に押してもらいなんとかホテルまで帰ってきました この時のインド人には本当に今でも感謝してます。現場でチップは渡しましたが改めて感謝の気持ちとしてこのノートに記載しました。(多くの方の目に留まりますように)

後日談になりますが帰国後当時の症状や病院での検査などから推測すると(原因特定の決定打はなかった)おそらく軽いエコノミー症候群だったんだと思います。 確かに前日から当日にかけて車に乗りっぱなしで トイレに行きたくなかったので水分を控えるなどたくさん心当たりがあり
最悪死に至るという 後になって思う返すとすごく怖い・・・・・

まあ そんな事件がありましてホテルでしばらく休憩していると絶好調とまではいかないもののまあなんとか回復してきました。
この日も大事をとって早めに寝ました。

さて さらに翌日 体調はまあまあ ということで調査続行なのですが今日は移動します。(また車か・・)でも少しだけ
調査対象の場所までやってきて昨日同様の調査を実施しました。

さてさてようやく仕事の話です
インド人と一緒に仕事をするのは初めてだったのでどんな感じなのかと興味半分緊張半分で臨みました。結構驚いたのはスタッフの半分以上の人は英語がペラペラなのでコミュニケーションをとることにさほど苦労はしませんでした。過去の記事で書いたようにだいたいどこの国でも半分以上の人は現地語しか話せないので、それと比べると英語率はちょっと高いなと感じました。 あとこれはたまたまかもしれませんが全般的に動きというか時間の使い方がゆっくり、メリハリがないような感じがします
例えば会社では8時始業、9時ティータイム、11時~12時半昼休憩、
15時ティータイム、16時終業 といった感じです。
日本人のスタッフの方もいていろいろ会話したのですがやはりこの感覚には嘆いていました。(いつ働くの!? って)
このパターンはほかのアジアの国にはありませんでしたね

そして細かいことにはこだわらないですね 日本人が細かすぎるので日本人スタッフが全面に出てオラオラやっていると作業を手伝おうとしても委縮しちゃってるような気はしました。ここは我々が気を付けてあげないとだめですね
よくインド人を会議で黙らすことができればスゴイと言われるほど自己主張が強いイメージですが もちろん中にはそのような人もいます うん確かに でも全員が全員ではないですね おそらくそのような個性の強い人の印象が強いのでインド人全体のイメージとなったのでしょう
僕はそう思ってます。

そんなこんないろいろハプニングはありましたが 体調もまあまあになり帰路につきます。この日もシムラーからデリーまでの長時間の車移動になります。スタッフも気を使ってくれてこまめに休憩をとってくれます。
田舎町では路肩に露店?のようなものが頻繁に現れそこでは日用雑貨から食品までいろいろ売っていてコンビニのような存在なんでしょう
そのような露店でチャイを飲みながら帰社しました。
またお昼ご飯を食べるためドライブインのようなところにあったマクドナルドへみんなと行ってみるとなんだか見慣れないマークがメニューの端っこに必ずついてます。このとき教えてくれたのは「ベジ」という菜食主義者用に肉を使っていないメニューのマークなんだそうです へえ~
よくみると普通のコンビニとかでも売っているようなスナック菓子とかにも全部マークが入ってまる インドってそうなんだー

そして そんなこんなで
こまめに休憩をとってくれたおかげで帰りはなんとか体調も良い状態で帰れました。感謝です。
ほかにも書ききれないエピソードがありましたが長文になりすぎてしまうので機会があったらまた今度書こうと思います

今回の教訓というかメッセージですね
シムラーで体調不良になったとき車イスで助けてくれたインド人 ほんとうにほんとうにありがとう!! 今でも忘れてないよーーー

いやー ほんとうにインドはでっかい!


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