語呂合わせで合格!世界遺産検定2級! #7 混ざりあう文化、近代国家、産業遺産、未来の教訓、地球の歴史、カルスト地形、氷河地形 43件分!
【前置きの文章は前回までの#3~#6とほぼ同じなので、既読の方はスクロール移動して、目次以降、語呂の本体部分から見てもらって問題なし】
※非常にディープ目な下ネタを含む内容となっております。苦手な方はご注意ください※
※この記事は、世界遺産検定2級公式テキスト『くわしく学ぶ世界遺産300』の2019年版を「見ながら」書いています※
世界遺産検定2級に挑戦する方々にとって、勝負分かれ目となるのはやはり、
「日本以外の世界遺産に関してどれだけの知識を押さえられるか」
になると思う。なにせ、2級の対象世界遺産300件のうち、9割以上の範囲。(配点比重は日本の世界遺産が高いにしても)
ひたすら、海外の世界遺産の覚え方の語呂合わせをシェアしていく。だいたい一つの記事あたり50件分前後ずつ入れていく。
なお、語呂合わせに含んでいる語句は、だいたい「遺産の名称」、「保有国」、「公式テキストで強調されている部分」となっている。保有国は入っていない場合もある。覚えたほうがいいようなところは入れている。
語呂合わせを用いることの最大の効果は、この「遺産の名称」「公式テキストの強調部分」を頭の中で簡単に結びつけられるようになること。
世界遺産検定の問題のほとんどは、
「遺産名」 ⇒ それに対応する「強調部分の語句、内容」
という風に選択するか、
もしくは、
「強調部分の語句、内容」 ⇒ それに当てはまる「遺産名」
を選択させることがほとんどだと言える。
なので、「遺産名」と、「強調部分」を、この記事の語呂合わせワードで関連付けて頭に入れることで、問題を解く際、「このワードは、この遺産と関係している」と判断できるようになれば、それでほとんどの問題に正解できる。2級で96点取った人間が言うんだから間違いない。
単純に知識として入れるより、格段に効率よく点数アップにつながる、と自信を持って言える。
また、語呂合わせの文自体が何を言ってるのかよくわからないと、なかなか頭に入りづらいので、各語呂合わせに【解説文】を付けている。
それと、最初にも書いてあるけど、下ネタがひどい。
でも僕は高校時代に古文の『ゴロ513』で勉強してきた人なので、
「多少、お下品な方が頭には残りやすい」というのを信じている。
また、色々とふざけているので、単純に読み物としても楽しんでもらえるのではないだろうか。
語呂合わせ本体を見ていく前に、この語呂合わせを活用して、具体的にどのように勉強すれば世界遺産検定の得点に繋がるのか、その方法を記しておく。
≪語呂の活用法≫
1.まず、「遺産名」を見たら「語呂の文」を言えるようにする。
2.「語呂の文」から、「遺産名」「強調部分」(余裕があれば保有国も)を言えるようにする。
3.「強調部分」のどれか一つからでも「語呂の文」→「遺産名」を言えるようにする。
※ものによっては、複数の遺産に同じキーワードが重要語句とされていることもある(フェニキア人とかめっちゃ出てくる)ので、ここは注意が必要
4. 「遺産名」or「強調部分」のどの方向から入っても、「語呂の文」を橋渡しとして、結びついている言葉が出てくるように繰り返し演習する。
ちなみに、実際勉強するツールとして、ノートやルーズリーフにまとめるよりは、個人的には、単語カードにまとめて学習するのが一番おすすめ。
そうすることで、↑の1~3の演習をどの方向からも行いやすくなる、プラス、「覚えられてない遺産」だけ抜き出して復習できる、ということで、これまた学習効率アップにつながる。
(単語カードは、大学受験でも全教科でフル活用した、僕の最も信頼するです学習ツールである)
単語カードでなくても、ただスマホ・PCの画面でこのnoteの文章だけ見て学習するよりは、何かしら自分の手に収まる何かにまとめて覚える方がいいとは思う。
前置きがだいぶ長くなったけど、いよいよ肝心の語呂の方を見ていきたい。
①混ざりあう文化(文化交流)
『ストラスブール:グラン・ディルからヌースタットのヨーロッパの都市景観』(フランス)
語呂:「潰瘍ストレス、ブルー、大きいディルドあるザンス、欧州議会ヌーっとスタート」
潰瘍 = 街道の街
ストレス、ブルー = ストラスブール
大きいディルド = グラン・ディル
ヌーっとスタート = ヌースタット
【”ストレスから胃潰瘍になる”というような話はよくあって、そのストレスを解消するための大きいディルドがあるザンス(おフランス的な奥様のザマス口調のイメージ)、そんなことをしている横で欧州議会はヌーっと議論を始める、という文章。記事の一発目にするには苦戦している語呂合わせのように思う】
『セビーリャの大聖堂、アルカサル、インディアスの古文書館』(スペイン)
語呂:「ヒラルダせびりや歩くサル、すっぺぇインディアンのヨロイ融合」
ヒラルダ = ヒラルダの塔
せびりや = セビーリャ
歩くサル = アルカサル
すっぺぇ = スペイン
インディアン = インディアス古文書館
ヨロイ融合 = ヨーロッパとイスラムが融合
【ヒラルダさんは歩くサルをよこせとせびり、なんかすっぱいニオイがするインディアンのヨロイと融合する、という文章。解説に何のひねりもない】
『グラナダのアルハンブラ宮殿、ヘネラリーフェ離宮、アルバイシン地区』(スペイン)
語呂:「すっペぇグラタンなする、まだある半分、あら、減す模様、アルバイトして変ねフェラーリ」
すっぺぇ = スペイン
グラタン = グラナダ
なする = ナスル朝
(まだ)ある半分 = アルハンブラ宮殿
あら、減す模様 = アラベスク模様
アルバイトして = アルバイシン地区
変ね フェラーリ = ヘネラリーフェ離宮
【グラタンがすっぱくなってしまっているので、どっかになすりつけて無いことにしようと思ったけど、まだ半分も残っている。あら、減らしていくようです(減す模様)※へらす、を”へす”というのは関西方面の方言
それはそうと、あの人アルバイトなのにフェラーリなんて買って、変ね、という文章】
『カザン・クレムリンの歴史的建築遺産群』(ロシア)
語呂:「火山くれ、無理でしゅ言うべき、イロの影響、支援好きー」
火山くれ、無理 = カザン・クレムリン
(で)しゅ言うべき = シュユンベキ塔
イロの影響 = イスラム教とロシア正教の影響を受けた歴史的建築物
支援好きー = ブラゴヴェンシェンスキー大聖堂
【火山をくれと言われても無理なので、それはちゃんと言わないといけないよ、というのと、イロモノの知り合いの影響で何かと支援をするのが好きになってしまった、という文章。長い名前は一部を切り取って語呂合わせに入れるというのが常套手段】
『ペルシア庭園』(イラン)
語呂:「キュろすぞ偽アケミ、茶ハンバーグにヘルシアいらん」
キュろすぞ偽 = キュロス2世
アケミ = アケメネス朝ペルシア
茶ハンバーグ = チャハル・バーグ
ヘルシア = ペルシア庭園
いらん = イラン
【茶色のハンバーグと体脂肪を減らすトクホのお茶は、組み合わせとして好きじゃないって何回も言ってるのに、一緒に出してくるから「殺すぞ」的なことで「キュロすぞ」と言っている、その相手はアケミかと思ったらアケミのニセモノ、”偽アケミ”である、という文章。関係ないけどアケミって名前の女は絶対に一人称が「アタイ」だと思う】
『チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅』(インド)
語呂:「茶トラパテ、渋い味いいんど、英語混じりリバイバル」
茶トラパテ、渋い味 = チャトラパティ・シヴァージー
いいんど = インド
いいんど 英語混じり = 英国とインドの文化の融合
リバイバル = ゴシック・リバイバル
【茶トラ猫のお肉を使ったパテ(肉をペーストにしたカタマリ)は渋い味が良い、英語混じりにその味の再流行(リバイバル)をお伝えするよ、という文章。実際は猫の肉はまずいらしいって昔ジョジョで言ってた】
②近代国家
『ドロットニングホルムの王領地』(スウェーデン)
語呂:「3人の王妃のドロッとホルモン吸え、フラゲバーロー、ロビーで売るリカ」
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