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ライターを孤独にしない仕組み

ライターの仕事のほとんどは、PCに向かってキーボードを打つことです。しかも、ランサーズなどのクラウドソーシングはクライアントとの連絡もメッセージか、Slack、Chatworkなどのビジネスチャットです。
私はそれでも四人家族なので、夜になれば話をする相手もいます。しかし、ライターならではの悩みはなかなか解決しません。
そこでライターだけが入れるSlackを作ろうかと思っているのです。

🎈目的

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①ライターの居場所

同業者ギルド的なライターがいつもつながっている「場」を作る。そこでつぶやいたら、誰かが反応してくれる。それだけでもうれしい。

②相談

ライターの講座を受講した人は質問できる場所があるかもしれませんが、独学・我流でライターになった人(私)は自分のやり方があっているか心配になるときがあります。

ふと、そんなとき、「この本、読んだらいいよ」とか、PREP法(※)を意識してライティングをすると書きやすいよ、とか相互にアドバイスができるといいなと。それがスキルアップにつながっていくと考えています。

そんな気軽に相談できる場所を作りたいです。


PREP法とは、「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論」の順番で話を展開するフレームワークのこと。
PREP法を修得すれば、要点をつかんだわかりやすい文章が書けるだけでなく、説得力のあるプレゼンテーションができるようになります。

③HELP

誰しも病気や突然の身内の不幸というのはあるものです。そのときクライアントに納期の延長をお願いできれば問題ありません。しかし、そのクライアントにもさらに発注者がいるケースもあります。

最終的に悪い評価になると、今後の受注にも影響してきます。そんなとき、ライター仲間でグループを組んでいたら、クライアントの了解さえあれば、一時的に仕事を引き継ぐこともできるのではないかと。

いろいろなケースがあるので、報酬の分配は当事者同士で調整するのがいいでしょう。

🎈チームでの受注

ランサーズのシステムにランサーズマイチームという仕組みがあります。仕事の提案~納品までを個人ではなく、チームとして行うものです。

チームにはいろんな活用法があると思います。私はライターだけのチームを作ろうと検討中です。

Webライターの場合、「アウトライン作成」→「記事執筆」→「校正」→「推こう」→「校閲」の全ステップをひとりで行います。その記事をクライアントに納品するわけです。

当然、なんども読み返しますが、自分の書いた文章の間違いというのは発見するのが難しいものです。みなさん、ツールなどを使って工夫をしていると思います。

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チームで仕事すると、Aさんがライティングをして、Bさんがチェックをするという分業ができるのです。Bさんのチェックも文章の全体の構成を見なおすようなものではなく、誤字脱字、表現の調整程度と考えています。

チームの活用方法で、「Webサイトを受注して、ライターが文章を書いて、デザイナーがロゴを作り、エンジニアがアプリを開発する」という例があります。このケースで報酬の分配を考えると、なかなか難しそうです。どの仕事が大変な仕事なのか決めることにつながりますから。

ライターという同業種で、ライターと校正が入れ替わりで役割を分担すれば、報酬分配の不公平感もなくなります。
ただクライアントへの提案ややりとりは、リーダーしかできないので、今のところ、案件ごとの報酬金の分配例は以下のように考えています(実績をみて調整あり)

リーダー(営業):1.5
ライター:7
校正:1.5
(リーダーがライターを兼ねるケースもあります)

今回のチームは『ランサーズから認定された「認定ランサー」のライターで構成し、チーム内で校正作業を行った後にクライアントに成果物を提出します』を売りにしたいので、認定ランサーで構成しようと思っています。

一応、入れ物は作っています。名付けて、「認定ライラーズ」。

あとは賛同してくれる人がいるかどうかですね。

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