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民事裁判DB化

2022年6月25日の読売新聞の一面に「民事の全判決、ビッグデータ化へ…紛争解決への活用目指し法整備議論」という記事があった。過去の民事裁判の記録をAIで匿名化して、裁判の判例を決める際に活用するという◆先日の尼崎市の住民基本台帳データの入ったUSBメモリーは無事見つかったという。使用された痕跡もないようなので、朗報といえるかも知れない◆ところで総務省は、自治体クラウドポータルサイトを構築しようとしている。都道府県、市町村ごとに異なっていたシステムを一元化することには大きな意味があるだろう。クラウドで構成されるが、国産のクラウドシステムを使うという点は安全保障上も評価したい。あとは運用である。このビッグデーターから情報漏洩があったら、たまったものではない◆さて、民事裁判の記録がビッグデーターとしてクラウドで保存。行政のデータもクラウド化。裁判官がAI化して不要になる。AIが1秒のズレもないほどの行政手続きをする。クラウド化の果実として、人件費は削減できないものだろうか。


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