見出し画像

書かない自由

朝日新聞の「天声人語」、読売新聞の「編集手帳」。文章のお手本である。起承転結の文章がうまく表現されている。

書き出しは、一見無関係と思う書き出し、転で時事などの話に切り替える。結で時事の話題をまとめると共に、起で取り上げたテーマとの結びを示す。

高等テクニックだ。あやかりたいと思う。

しかし、天声人語や編集手帳の担当者・担当部署は、一日中、ネタを考えていると思えば、それもシンドイだろう。

私も職業ライターだが、書くことは明確。しかも、誰が読んでもわかりやすい文章を書けばいいのだから、彼らの文章術とは大きな差がある。

仕事は別にして……。

書かない自由があるというのはいい。

もし、記事を気に入ってくれたらサポートをお願いします。 将来のサークル活動やマガジン発行の時に役立てます。