BLOG:不信感

今日、仕事の休憩中、
地元の報道番組で母校が取り上げられていた。

昨年だったかに、
全国の音楽選手権でGPに輝いた子が、
母校から出たとの記事は拝見していたので、
『例の子か』と思いながら、
iPhoneを片手に音声だけ聞いていた。

内容は、
これまでの活動にスポットを当てながら、
卒業後は今年の春から、
大阪の音楽学校に進学するというものだった。

母校が良い内容の報道で、
尚且つ音楽関係の事で取り上げられるのは、
個人的には物凄く嬉しいんだけど、

僕自身"進学の夢が叶わなかった身"で、
未だに、やりたい仕事とは程遠い仕事をしており、
『音楽の専門学校に行って挑戦してみたかった』
と後悔している立場だからこそ、
思う事なのかもしれないんだけど、

『地元のメディアとは言え、
ここまでメディアに生徒を出して、
その子のシンデレラストーリーを、
大きく広めたいかなぁ?』
と僕は少し嫌な気持ちになってしまった。

『その子の周りに夢を諦めて、
我慢してる子はいないのかなぁ?』
と思ったり、

『その子のシンデレラストーリーも、
いつまでも続く訳では無いだろうから、
そこまで期待を持たせて良いのかな?』
と考えたり。

進学が出来ない身としては、
周りの願書を書き進めている光景も、
物凄く羨ましく思えてしまうんだよね。
合否とか関係無く、
挑戦出来る事がカッコ良く見えた。

だから、やはり僕は、
夢の叶わなかった側の人に、
感情が寄って行ってしまうので、
『もし、あの場に僕が居たら辛いな。』
って思ってしまった。

後は、母校の先生では無いけど、
僕の夢を応援してくれていた先生に、
『忘れた』の一言で突き放された事があるので、
『いつまでもサポートが出来る訳でも無いのに、
そこまで期待させて良いのかな?』
という思いもある。

僕の場合は、
本当に助けてほしい時に、
周りは誰も味方をしてくれず、
「希望」の先には「絶望」しか無かったので。

僕は母校には感謝しているし、
今までお世話になった一部の教員の方には、
物凄く感謝してはいるんだけど、
今日の放送が個人的には、
学校のPRにしか観えず、不信感を抱いてしまった。
そんな感じです。

ただ、
ああやってGP受賞とか、
華々しい成績が僕にもあれば、
『僕の夢にも誰かが寄り添って、
誰かが味方になってくれたりしたのかな?』
と少し羨ましい所は、あるよね。

まあ、
絶望感を味わいながらも、
未だにエレキベース以上に、
好きになれる物に出逢えてはいないので、
絶望の中にも一応、娯楽はあるらしい。
不思議だ(苦笑)

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