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当たり勝つには

はじめに

こんばんは!

Hiroshi_Trainingです。

突然ですが、皆さんの周りにこんな選手はいませんでしたか?

「よく分からないけど、当たりがめちゃくちゃ強い」

今回はこの選手の秘密を暴いてやろうと思っています。

この文章を最後まで読んで頂くと、

”強い”の秘訣はそこかあ。。。
この人確かに強いな
明日からこれはやってみよう

が分かります。

では早速行ってみましょう。

何となく強い人3人衆

レネ・レンジャー

オールブラックスのパワーウイングとして有名でした。

ライン際で相手をぶちかまして、トライを取る姿は本当にかっこ良かった。

強い人の当たりにかなり共通しますが、つんのめったコンタクトを行う姿が良く見られます。

半分こけているようなイメージですね。

今回のワールドカップを見ていても、特に南アフリカの選手はこの当たり方をしている人が多いので是非チェックしてほしいと思います。

何故こけるか、を考えてみましょう。

これは再三登場しているみぞおち、この位置にカラダの重心を持ってくることが出来るかどうか、この違いが大きいと思います。

みぞおち

みぞおちにからだの重心位置を持ってくる事、これはかなり重要なテーマです。海外の選手と日本人選手の大きな違いはここにあると言っても過言では無いです

僕はこのノートで是非お伝えしたいテーマです。

では次に行ってみましょう。

ジュリアン・サヴェア

彼もオールブラックスのフィジカル系ウイングとして名をはせていました。

攻守ともにフィジカルを全面に出したプレーは見る側からすると爽快でした。

(当たられる側はたまったもんじゃないと思いますが。(笑))

先程のみぞおちもそうですが、彼の良い所はボールを持っていない腕の使い方がとても上手です。

ただフィジカルに訴えるだけでなく、腕を使って相手のヒットをすり抜けやすくしていますよね。意外と腕の使い方も大事なんです。

すごく興味があるのは、アイランダーのカラダのこのつまり具合、重心位置の高さは物凄く気になります。

総じて重心位置の高い選手が多く、従いコンタクトの強い選手ばかりです。

ここはアイランダー系と白人系の骨格の違いとして、纏めてみようかと思います。

さて、最後に行ってみましょう。

ツイランギ兄弟

僕らが中学、高校の頃のパワーヒッターと言えば、この人ではないでしょうか。

兄弟共にめちゃくちゃ強かったです。

時には力が余り過ぎた結果、相手を殴ってしまう事もしばしばありました。

彼ら二人の特徴は走り方ですね。

すり足のような走り方をしていますね。

地面からの力を常に受ける事が出来るよう、これだけ脚の引き上げが起きないのかなと思います。

ボルトのランニングと比較すると結構一目瞭然です。

ここまで何となく強い(もはや何となくではなく確信を持って強いと言えますが)選手を見てきました。

纏めると、

みぞおちの当たりに重心位置がある
腕の使い方が上手
地面との距離が近い

でしたね。

強い姿勢を作るには

強いコンタクトを引き出すには、どうすれば良いでしょうか。

先程の特徴の中に、

みぞおちの当たりに重心位置がある

がありましたね。

みぞおちの当たりに重心位置がある=胸椎(みぞおちの当たりにある背骨の部分)を張る事が上手くできている、事が挙げられます。

詳しくは以下のnoteを見てほしいのですが(15日まで無料公開しています。)

胸を正しく張れている、これが一つ大きなキーワードだと思っています。

胸を正しく張る為には、

胸を張る、と言われた際の張る骨の位置を知る

実際に胸を張る、その際に骨盤前傾も一緒に作り出す

座位、片足立ち、立位、動作、回旋を加えながら段階的に難しくしていく

事が必要ですね。

具体的なやり方は今週末に載せますのでお楽しみに!

最後まで読んでいただき有り難うございました!

是非強いコンタクトを出来る選手になって、活躍しましょう。

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