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玄米と白米って何が違うの?

皆さん、こんにちは!

Hiroshi_Trainingです!

今回は、お客様より頂いた質問、

「玄米と白米って何が違うんですか?」

について纏めました!

最後まで読んで頂くと、

なるほど、玄米の方が体内でエネルギーに使われやすいのか
白米の食べ過ぎで体調に不調をもたらす可能性もあるのね。。。
でも玄米の摂りすぎもダメなのか(特に女性)

が分かります。

では早速行ってみましょう。

玄米→白米の経緯

そもそも、玄米って何でしょうか。

スライド1

皆さんご存知の稲が、刈り取られ、籾殻を除いたものが玄米となります。

玄米から更に果皮、胚芽、ぬかを削り取ったものが白米となります。

玄米の歴史は古く、弥生時代に稲作が始まって以降人間が摂取している食べ物です。

奈良時代から平安時代にかけて、海外から精米の技術が流入し、一部の特権階級の人たちは白米を摂取するようになりました。

江戸時代に入ると精米の技術は更に発達し、庶民の食生活にも白米が見られるようになりました。

白米が広まった事によって、特に流行した病がありました。

脚気(かっけ)という病気です。

これはそれまで玄米から摂取出来ていたビタミンB1が欠乏する事により、手足先の感覚が鈍くなります。(末梢神経不全)

当時は原因が良く分かっていませんでしたが、原因は玄米の摂取不足によるものであることが、最近の研究で明らかになりました。

現代人は食がかなり多様化し、玄米意外にもビタミンB1を摂取できる機会が増えた為、あまり見られません。

ここから言えるのは、

玄米はビタミンB1を含む!
ビタミンB1は末梢神経の働きを促す

事が分かります。

これは精製された白米だと取れません。

また、ビタミンB1は糖質の代謝を促すものとしても知られており、良くダイエットで勧められることが多いですね。

最近流行りの筋肉食堂のお弁当にも、玄米が見られますが、それはこれが意図だと思います。

良かったら是非一度お試し下さい!

一点、玄米に含まれるフィチン酸は、亜鉛、鉄、カルシウム等と結合しやすい性質があり、尿として体外に排出されやすくなります。

なので、食べ方として、白米と混ぜながら玄米を食べる事をおススメします!


最後まで読んで頂き有り難う御座いました!

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