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絶対ダメ!炭水化物抜きダイエット

こんにちは!

Hiroshi_Trainingです!

今回もお客様からの質問にお答えします!

「炭水化物抜きダイエットは何でダメなんですか?」

体重ががっつり落ちて、結構結果が見やすい為、炭水化物を抜くダイエットを試みる方が、Instagram、Twitter見ていると沢山います。

本当に良くないです。

一時的な体重減少は見込まれるかもしれませんが、代償が大きすぎる。

そしてまだまだトレーナーの中には、炭水化物を抜くことを推奨するトレーナーがいる、、、

お客様、トレーナーどちらにとっても良くないので、是非辞めて頂きたいです。

前置きが長くなりましたが、今回は炭水化物抜きダイエットがなぜダメなのか、見ていこうと思います。

この記事を最後まで読んで頂くと、

炭水化物、めちゃめちゃ大事やん。。
減らさなきゃいけないのは他にもあった。
インスリン出ないって、結構困るな。。

が分かります。

では早速行きましょう!

炭水化物とは

そもそも炭水化物とは、というお話から!

炭水化物とは、

糖質

からなるものです。

そのうち、体内で消化できないものを、

食物繊維

と呼んでいます。

具体的な食べ物は、

米、パン、そば、うどん、いも、etc

ですね。

人間は体内でエネルギーを生成するわけですが(エネルギー回路はかなり複雑なので別の機会に触れます。)、そのエネルギーの源は、糖質です。

タンパク質や脂質もエネルギーに最終的に変わるじゃないか!

という方、確かにそうです。

ただ、タンパク質・脂質にもそれぞれ役割があります。

タンパク質は髪、爪、歯、皮膚等カラダの隅々の構造を作り、

脂質は細胞膜を形成したり、一部の脂肪酸は炎症を抑えたり等

カラダに欠かせない機能を有しています。

従い、エネルギーはあくまでも、糖質から摂るべきです。

ところで、エネルギーはどんな時に使ってるか分かりますか。

運動している時のみでしょうか。

正解は全てです。

寝ている時も、動いている時も常にエネルギーを使っています。

デスクワークをしている時でさえも、です。

ちなみに脳は一日に150g糖質を消費します。

ご飯一杯当たり、約50グラムあるので、大体3杯分くらいは常に消費する計算になります。

動かなくとも糖質は結構消費しているんですね。。

糖質を抜くと他の栄養素がカラダのエネルギーを補おうとする、結果的に細くなるけれども、、、それは求めている姿ではないのは確かです。。

個人的な見解ですが、糖質制限をした人を見ていると、かなりげっそりとした印象を受けます。

キレイに痩せたな、というよりも何か必要なものが無くなった感じですね。

なので、炭水化物を抜くことは痩せ方としても何も良くありません。

次は、減らすべきものは他にもある事を簡単に述べます。

他に減らすべきもの

これはかなりシンプルに述べます、皆さん以下の食べ物がお好きですか?

揚げ物、お菓子、酒、ラーメン

炭水化物抜きダイエット!をする前に、ここら辺を減らす方がカラダにも優しく、効果が大きいです。

炭水化物を抜く前に、気を付けなければならない事がめちゃくちゃある事を認識しましょう。

更に、糖質制限ダイエットはインスリンの感受性を弱める可能性もあります。

インスリンが出ないとは

インスリンとは間脳の視床下部から分泌され、分泌されることで上昇した血糖値を抑えるべく、血中に含まれるグルコースを筋肉や肝臓に貯蔵されるよう促す作用があります。

糖質制限をしていると、このインスリンの分泌が鈍くなります。

インスリンが鈍くなると、血糖値は高いままになります。

高血圧な状態が続くと、心臓や体内の内臓器官に対して負荷が掛かります。

また交感神経も優位になり、常にカラダが緊張した状態になります。

宜しくないですね。。。

インスリン抵抗性を落とさないようにするためにも、炭水化物抜きダイエットは控えるべきだと思います。。。


最後まで読んで頂き有り難う御座いました。

是非コメントあれば頂ければと思います。

blogも書いてますので、是非!




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