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「手柄は人のものにする」「失敗は自分のものにする」⇒ホウレンソウが良くなった話

新入社員の頃は「ホウレンソウが大切だから何でも連絡して」と言われます。
年を重ねると「する」もですが、「してもらう」が求められます。
これがとても難しい。。

話が変わるのですが、コロナ禍で外出できず本を読みまくっていた頃、何かの本で
「手柄は人のものにするのが良い」というワードが気になって、実践してます。

仕事では
・商談がうまくいったら上司のおかげ
・問題なくセミナーが成功したらチームメンバーのおかげ
家では
・楽しい時は家族のおかげ
・自分が健康なら家族のおかげ

最近では
「失敗は自分のせい」にするようになりました。正直関係ないやと思う事例でも構わず謝罪と改善をはかるようにします。

・他人の企画であっても進捗が芳しくない場合はサポートできなかった自分のせい
・車で違反してしまったと聞いた時は出発時に一声かけてなかった自分のせい
・公園に出かけたのに雨が降って遊べなかったら天気予報みてなかった自分のせい

こちらは正直できないこともありますが、可能な限り自責にするようしています。何となく実践してみてる段階です。

周囲からの目がかわってきた

「手柄を人に」を続けていると、以前より相談されることが増えた気がします。メンバー以外からの相談も増えました。

・誰しも成功体験はたくさんあるけど、他人に言わないから実感できない
 ⇒自分に自信が持てない

これが勝手に手柄を渡されると、
・成功して(あるいは成功と勘違いして)自信がつく
 ⇒この人と仕事すると楽しい。どんどん話かけよう。

上記のように変化した印象があります。そうなると私も嬉しく楽しいです。

環境変化に動じなくなってきた

一方で「失敗を自分に」を続けていると、例えば最近あったことで

・妻の職場配置がかわって帰りが遅い日が増える
・急遽Aでなく、BをメインにPRするように戦略方針が変わる
・相談してた企画の進捗が芳しくない

と報告を受けた時、以前の私ならどれもネガティブに感じて聞かなかったことにしたい気持ちでいっぱいでした。

今は、

・これまで妻を頼ってた。早めに業務切り上げて家の支度をしよう
・Bは利益率は低いがモノはいいってわかってたのに後回しにしてたな
・企画の進捗確認を怠っていた。

と思って改善する次の手をすぐに考えることができました

環境変化に動じなくなると、余裕が生まれて次の行動がスムーズに開始できるメリットを強く感じます。

結果的に、2つを組み合わせるとホウレンソウが満たされてきたと感じたので報告させていただきました。参考になれば幸いです。

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