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#子供の日
色とりどりのメシの種【第二話】 #創作大賞2024
子供の日って子供が働く日だったっけ。
むなしい自問自答。
俺は一緒に行きたいというユイに留守番を命じて、ひとりで放火魔の両親の家に向かった。
少し緊張してインターフォンを押す。
「はーい」
「あ、すみません、『何でもヘルプ屋マツダ』です」
「あ、はーい」
優しそうな女の人の声で安心した。
玄関のドアが開いて60代くらいの女性が出てきた。
マツダに言われた通り、挨拶をする。
「こんにちは
子供の日って子供が働く日だったっけ。
むなしい自問自答。
俺は一緒に行きたいというユイに留守番を命じて、ひとりで放火魔の両親の家に向かった。
少し緊張してインターフォンを押す。
「はーい」
「あ、すみません、『何でもヘルプ屋マツダ』です」
「あ、はーい」
優しそうな女の人の声で安心した。
玄関のドアが開いて60代くらいの女性が出てきた。
マツダに言われた通り、挨拶をする。
「こんにちは