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分子生物学者、免疫学者として、コロナワクチンについての記事を書いていこうと思います

私は分子生物学者で免疫学者です。専門は分子生物学 (遺伝子の生物学) と免疫学です。バイオテクノロジー、ゲノム編集、ウイルス学、細胞生物学なども専門の範囲に入ります。スイス、ドイツの研究所所属を経て現在はイタリアにある癌研究所に所属して研究を続けています。私もこの1年以上コロナのために生活も仕事も翻弄されてきました。そのせいもあってコロナパンデミックは当初から色々情報を追いかけていました。私の専門範囲とかぶるので、コロナワクチンについてはある程度理解出来るのです。

端的に言って、私はコロナワクチンは危険なものだと考えています。仕事の関係で接種しないといけないような状況の方もおられるかもしれません。ご家族やご本人で進んで接種した方もおられるかもしれません。でも今後は出来れば接種しない方が良いし、接種するにしても回数が少ない方が良いと思うのです。

ちなみに私の周りでもワクチン支持派が多数派です。私が思うに、研究者や医者ですら「遺伝子ワクチン」を理解している方はかなり少数派です。遺伝子ワクチン自体が人間で試されるのも初めてですから、知らないのが当然なのかもしれません。

これが「遺伝子治療の治験」としてならまだ理解できます。リスクよりも利益の方が上回る可能性が高いですから。でも、健康な多数の人に未知のものを試すのはいただけません。まさに人体実験です。

コロナパンデミックを当初から観察してきて思うのは、本当にこれは危険な病気なのだろうか?という事です。コロナパンデミックの唯一の根拠となっているのはPCR検査ですが、その大前提のPCR検査の結果が正しいかどうかすらそもそも検証されてないのです

私は今イタリアに住んでいるのですが、バカンスシーズンを前にワクチンパスポートと休暇について楽しそうに話している方も周りに多いです。そういう方達を説得するのは諦めました。ただそんな中にもワクチンを打つかどうかを迷ってられる方もおられました。そういう方に自分で書いた「コロナワクチンが危険な理由」をお見せすると、ワクチンを打たない決断をされる方が何人もおられました。また自分自身はワクチンは打ちたくないが、ワクチン推奨派の家族を説得したいという方もおられました。そういう方に「コロナワクチンが危険な理由」を送ると説得に役に立ったと言われる事もあったのです。その経緯があって、今回このブログを立ち上げる決心をしました。

コロナワクチンの危険性を訴えられてきた先人の方々の努力には本当に頭が下がります。私もたくさん勉強させて頂きました。そんな中、ワクチン接種が遅れていた日本でもついに大量接種が始まってしまいました。微力ではありますが、せめて手を伸ばしたら助けられる方を一人でも多く助けられたらと思っています。

分子生物学者、免疫学者として、これからいくつかコロナワクチンについての記事を書いていこうと思います。私なりの小さなレジスタンスです。


#コロナワクチン

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*記事は個人の見解であり、所属組織を代表するものではありません。


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