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コロナワクチンが危険な理由

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コロナワクチンが危険な理由
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2022年6月の記事一覧

コロナワクチンの有効性は接種8ヶ月後にはマイナスに転じる: Lancetに掲載された論文から

厚生労働省によるコロナワクチンデータの改竄が発覚しました。ワクチン接種済みの人でも正確な接種日が不明な場合、未接種者として計上していたのです。指摘を受けてデータを修正したのは2022年4月の第3週以降です。修正後のデータでは、ワクチン2回接種した人10万人当たりのコロナ陽性者数が、ワクチン未接種者10万人当たりのコロナ陽性者数よりも多くなりました。ワクチンを接種した方が未接種よりも感染しやすくなるという事はあり得るのでしょうか? コロナワクチンは、接種後に免疫がどの程度の期

コロナワクチンとクロイツフェルト・ヤコブ病: Turk J Intensive Careに掲載された論文から

2021年9月にプリオン病についての記事を3つ掲載しました (「コロナワクチンによるプリオン病と神経変性の可能性について」「スパイクタンパクとプリオンモチーフ」「プリオンとパーキンソン病」) 。スパイクタンパクがプリオンとして働く危険性は当時から指摘されていましたが、コロナワクチン接種後のプリオン病が現実に報告されるようになってきました。 クロイツフェルト・ヤコブ病 (CJD : Creutzfeldt-Jakob disease) は、1920年代初頭にドイツの神経病理学

コロナウイルス進化論 (オミクロン以外も変異考察)

以前「オミクロン変異考察」の記事で、新型コロナウイルスオミクロン変異株の変異の入り方は中立進化の法則に従っていないというお話をしました。その後、私は新型コロナウイルスのオミクロンを含む代表的な7つの変異株についてより詳細な解析を行いました。結果わかったのは、S変異が極端に少ないのはオミクロンだけではなく他の変異株でも同様だという事です。この特徴はとりわけ変異株のスパイクタンパクに共通しています。遺伝子解析の上では、新型コロナウイルス変異株は揃って進化の法則に従っていません。つ