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コロナワクチンの血管毒性

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コロナワクチンの血管毒性
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コロナワクチン由来のスパイクタンパクは2〜6ヶ月に渡って血中を循環する: PROTEOMICS…

スパイクタンパクには血管毒性があり、特に血栓の原因となります。コロナワクチンによるスパイ…

コロナワクチン接種後の心筋炎と血中のスパイクタンパク: Circulationに掲載された論…

RNAコロナワクチンによって生産されるスパイクタンパクは血中を循環し、しかもその期間は少な…

コロナワクチンによるスパイクタンパクは心臓と脳で検出された: vaccinesに掲載された…

コロナワクチンは筋肉注射されますが、ワクチンが接種部位に留まるとは限りません。全身に運ば…

コロナワクチン接種後の心筋炎および心膜炎の年齢および性別による危険度: Nature Com…

コロナワクチン接種後に胸の痛みを訴える人がおられます。胸の痛みに加えて息苦しさがあるなら…

コロナワクチンと男性不妊: Andrologyに掲載された論文から

コロナワクチンと不妊については昨年にも関連記事を書きました。コロナワクチンの脂質ナノ粒子…

コロナワクチンと急性肺塞栓症: J Clin Medに掲載された論文から

コロナワクチン接種後に胸の痛みを訴える人が居られます。コロナワクチンの後遺症として心臓が…

コロナワクチン接種後の皮膚血管炎について: Lancet Rheumatologyに掲載された論文から

コロナワクチンは様々な作用機序で血管を傷害します。スパイクタンパクが直接血管内皮を傷付けて血栓の原因となる事もあれば、スパイクタンパクが自己抗体の産生を誘発し、自己免疫疾患として血管を傷害する事もあります。アストラゼネカDNAワクチン接種後に、血小板に対する自己抗体を生じ、「ワクチン誘発性免疫性血小板減少症 (VITT: Vaccine-induced Immune Thrombotic Thrombocytopenia) 」に繋がった例を以前紹介しました。VITTは「播種性

コロナワクチンによる血栓性血小板減少症と播種性血管内凝固症候群: NEJMに掲載された…

これまではファイザー、モデルナなどのRNAコロナワクチンについてお話しする事が多かったので…

ワクチン接種者のスパイクタンパクはエクソソーム上で4ヶ月以上血中を循環する: The …

コロナワクチンによって生産されるスパイクタンパクは血流を循環し、血管を障害する事が知られ…

なぜワクチンに使われる遺伝子の毒性を無くさなかったのか?

ワクチンとは基本的に健康な人を対象とするものであり、「治療」のためではなく「予防」のため…

スパイクタンパクの全身の血管への毒性: マサチューセッツ工科大学 (MIT) の総説論文…

脊椎動物の血管は、心臓から血液を送り出す動脈と心臓へ血液を戻す静脈、そして動脈と静脈の間…

スパイクタンパクの毒性;スパイクタンパクはACE 2の抑制を介して血管内皮機能を損な…

コロナウイルスは血管を障害する事が知られていますが、スパイクタンパク単独でも同じ問題を起…

スパイクタンパクは血流を循環するか

スパイクタンパクは血管を障害し、血栓の原因ともなります。では、スパイクタンパクはコロナワ…

どうしてコロナワクチンで血栓が出来るのか

血栓(Wikipedia) 血栓(けっせん)とは、血管内において形成される凝血塊[1]。血栓によって生じる病態を総称して血栓症という[1]。 正常な状態では血液の凝固の促進が体内で調節されており、出血時に血栓を形成して止血される[1]。止血が完了し障害された部位が修復されると血栓は消える。これを線溶作用と言う。しかし、何らかの理由で血液成分や血流に変化を生じると血栓症を発症することがある[1]。血栓が肥厚し血管を塞ぐことにより、血栓が出来た下位の部位で虚血や梗塞が引き起こさ