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すべからく『愛』を謳え 第二話 『翻弄』

すべからく『愛』を謳え  第二話  『翻弄』

絶頂
「ひっ!  いっ、痛い!!」
  志保はあまりの激痛に、シーツを握りしめ、歯を食いしばる。
   彼女の叫びを無視して、名護は背中越しに覆い被さり、獣のように腰を打ち付ける。そして肩を抱くようにして左腕を絡めると、右手を彼女の首もとにあてがう。そのまま無理やり上体を反らさせ、顎と首の付け根に回した指で、急速に圧迫を加える。
「く、苦し、い……」
  急な締め付けに恐怖を感じた志保は、慌てて名護の手を振りほどこうとする。しかし、その抵抗がまたもや興奮の火種と化し、名護の息遣いと腰使いは益々激しくなるばかり。

  更に硬くそそり立った欲望は、容赦なく彼女の中により一層激しく打ち込まれる。それは未だ未開の域にまで達し、その都度、彼女は苦痛に声をあげる。まるで鉄パイプが針の穴を通り抜けようとするかのように、無理矢理に何度も何度もそれはねじ込まれる。馴染む間隔を置かずして、それは彼女の中を突き破り、前後左右、縦横無尽に暴れ続けた。

  首を締め付ける力が一層強くなり、志保は視界が狭くなっていくのを感じた。僅かな隙間からしか酸素を吸入出来ず、あらゆるモノのカタチが、視界の中で溶け始める。
  あらゆる体位を経て、ベッドに押し倒される志保。
  その最中でさえ、彼の右手は彼女の頸動脈を圧迫し続ける。
  仰向けに寝かされた志保の視界に映るのは、薄暗い天井のみ。それが酔いを催すかのように、耐えず揺れ続ける。まるで脳をシェイクされているかのようだ。気が跳びそうになるのを幾度となく持ち堪えながら、彼女はその最中、天井に白い微かなうねりを目にしたそれは徐々に形を整えて、首、顎、口を形成し、やがて『人』、否、『女性』を模していく。
  しかし、それはそれ以上の形を現さず、それより上は薄闇と同化していた。そして、その唇が微かに歪んだと見えたその刹那、今度は毛むくじゃらの股間が志保の視界を占拠した。そして名護は、今度は彼女の気道目掛けて、屈強になった楔を打ち込み始めた。
  

「あ!ああああああああぁぁぁ!!」
  幾度となく体位を変えさせた挙句、結局志保の背後で、断末魔の雄叫びをあげる名護。
  その瞬間、志保は自分の中に熱い何かが放出されたのを感じた。
  名護は数秒の痙攣の後、即座に彼女から身体を離した。志保はしがみつくようにして、彼に唇をせがんだが、一戦を終えた男はそれを無下に拒否した。
「ねぇ、キスしてよ」
  まるで恋人同然の顔をする志保。それを見た名護は
「タバコ吸うから」
  と、そそくさとベッドから離れた。
  志保はシーツを頭から被り、その中で身体を丸める。
  ツンと鼻を刺す雄の匂い。志保は未だ股間にじんじんと名護の存在を感じていた。陰部から漏れ出る彼の残り香に、そっと手を伸ばす。大量に放たれたそれは、彼女の奥深くまで注ぎ込まれ、その深部には沁みるような痛みさえ残っていた。

「うっ、ううう……」
  シーツの中で一人涙を零す。
  志保は今日、『今まで』を手放した。
  夢にまで見たその瞬間だったが、それは彼女が思うほど『夢』に彩られたものでは無かった。
  いつも優しく、紳士だった名護は豹変を遂げ、まさにケダモノだった。半ば強制的に押さえ付けられ、少なからず『不安』さえ覚えた程。
  が、しかし名護にそれを捧げる事が出来た、その事実が、わだかまる不安や恐怖を帳消しにする。
  『それだけ自分は名護を愛している。これでいいんだ!』
  そう自分に言い聞かせる事で、その痛みさえ愛そう、そう本当に思えるのだった。

  シーツの中で、指に絡み付いた名護の残像を目に焼き付ける志保。
  白く糸を引く粘液に滲む、赤い滴り。
  股間に未だに痛みと名護を感じながら、彼女はその指を舐めとり、そして飲み込んだ。



奔走
  聡太郎は歩き続けた。
  照りつける陽射しが、彼を苦しめる。
  街ゆく誰もが怪訝な視線を投げ掛けるが、彼はそれを介せずに彷徨い続ける。
  夏の盛りとはいえ、彼は白い厚手のダウンジャケットを羽織り、すっぽりと顔と頭をフードの中にしまい込んでいた。まるで真冬の出で立ちに、周囲は好奇の目を向ける。
  今に始まった事ではない。
  聡太郎はそう、自分に言い聞かせる。
  それは致し方ない事。
  彼のまるで雪のように白い、湧水のように透き通った肌は、人一倍敏感で繊細だった。特に夏の陽射しは、彼の肌を文字通り焼き尽くす。ほんの数分、陽にかざしただけで、彼の薄肌を溶けて無くなり、赤く炎症を引き起こす。そして、数年も痕が残り、酷い時は膿を待つまでに至る場合もある。日焼け止めや、あらゆる処方を試みたが、どれも彼の肌を守るには至らなかった。そのため、日中は完全防備で臨む必要があった。

  その熱波の中、聡太郎は昨晩現れた、あの女の中に散らばっていた念をかき集め、彼女の足跡を探していたのだった。
  未だに取れない倦怠感。立って歩くのがやっとなのに、彼の中の『渇き』は、それを容赦しない。
  彼女がこれから引き起こそうとする惨事の渦中で、最高潮に達した、その恨み辛みにまみれた魂を食らう、ただその一点の為に、自らが蝕む宿主を突き動かす。まさに『悪魔』。聡太郎は幼い頃から、その『誰か』をそう、揶揄し続けていた。

  彼女の中で見た映像は、都内の繁華街・その街中で煌めく、薄汚れた電光掲示板・そして浅くせせらぐ川に掛けられた橋。
その三つの要素を兼ね備えた場所を求め、ひたすらに彼は歩いていた。
「暑い……」
  流石に声を零す聡太郎。堪らず、舗道の木陰に身を寄せて、浅く深呼吸をする。
  息を整えながら、通り過ぎて行く人々に目を向ける。
  この通りは、昼も夜も常に人の往来が激しい。そびえ立つ商業ビルに囲まれた、駅前の繁華街。あらゆる店が立ち並び、常に人は絶えない。休みの日になると、肩と肩が触れ合うほどに、『人』で混雑する。
  彼女の中に現れた街並みにそっくりだ。
  この人いきれの中に、彼女は存在していたのか?
「どこの誰なんだ……」
  額から零れる汗をハンカチで拭うと、聡太郎は街路樹を支えに、よろよろと立ち上がった。
  その刹那、通りの前方およそ五メートル程先に、赤く迸る情念のうねりが湧いて出た。それは更に、嫉妬と執着にまみれた、赤と黄色と紫の念が混ざり合い、どす黒い渦を巻き起こした。そしてその中心には、人の形を模した影が見えた。
  聡太郎は街路樹にもたれ掛かりながらも、その様を凝視する。その渦の中に居たのは、まさにあの女だった。よく目を凝らせば、あられも無い下着姿で、一直線にこちらに向かって走ってくる。
  白昼堂々とその様を見せつけることが出来るという事は、余程の情念。
  通り過ぎようとする女を追って、聡太郎も走り出した。
「すみません」
「あ、前をごめんなさい」
「通ります!  ごめんなさい!」
  女とは違い、周囲に頭を下げながら、聡太郎は走り続けた。
  そして、一つ向こうの通りに出た瞬間、急に視界が開けた。
  橋だ!  
  あの女の残像の中にあった橋だ。
  聡太郎がその橋にたどり着いたその瞬間、女の情念は遥か上空に舞い、黒い放物線を描きながら、橋の下へと消えていった。
  聡太郎も慌てて、女が落ちた所まで駆け寄った。
  息を切らしながら、手すりにつかまり、その下を覗き込む。
  あの川だ!
  水量が少なく、水底も目視出来るほどに浅い。それでいて、大きく切り立った岩がごろごろと、至るところに転がっている。
  あの女は、この川に頭から落ちて、その半分を失ったのか?  
  憶測を重ねる聡太郎の足元には、小さな花束が無造作に置かれていた。足元のそれに気づいた彼は、しゃがみ込んで、その花束に左手を添えた。
  

煤けた街並みに煌めくネオンと、卑猥な文字で彩られた電光掲示板が、うっすらと浮かび上がる。そしてその中に、泣き叫ぶ若い女性が見えた。妖艶なドレスを身にまとってはいるが、それを着こなすには、まだその女性は幼すぎた。そして夜ごと繰り広げられる、見知らぬ男達とのまぐわい。そのむせ返る日々に結ばれた、誰かとの絆。
  詳細は分かり兼ねるが、言語化すればそのような『感情』が、その花束には込められていた。

  花束から手を離し、聡太郎は立ち上がろうと手すりに手を伸ばした。その刹那、その手すりからまたもや誰かの情念が、彼に流れ込んだ。
『喪失』と『孤独』。
  それにはまさにその言葉が当てはまった。
  ずっとある男を求め続けている、そんな映像が彼には見えた。そしてその色は黄色と紫が混ざり合い、静かに渦を巻いていた。

  聡太郎はその念が流れてきた方を振り向いた。
  そこには、今にも泣きそうな顔をした、若い女性が立っていた。花束から見えた女性とほぼ同年代か?       しかしながら、目の前の女性の方がより幼く、純朴に見えた。
  その刹那、聡太郎は川下の方から『気配』を感じた。慌てて、橋の下に目を戻す。ゆらゆらと、ゆっくりと流れる川面に、鼻から上半分の無い、あの女が笑っていた。


動揺
   「すみません、今日はちょっと体調悪いので、お休みします」
  志保は一方的にそう告げると、電話を切った。
  このままでは、バイトなんて行く気にはなれなかった。もはや彼女はそれどころでは無い。

  あの夜以来、名護と連絡がつかなくなっていた。
  あの日、一戦を終えた段階で、朝を待たずして二人はホテルを後にした。
「ごめんね。明日、朝からバイト入れてて、早く帰らないといけなくて……」
  バツの悪そうに口ごもる名護。
「うんうん、気にしないで。お仕事だったら仕方ないもん」
  本音は、朝まで名護に抱きしめて貰いたかったが、敢えて志保は物分りのいい彼女を買って出た。
  
  それから家路に着くまで、名護はほぼほぼ喋らなかった。つい数時間前はあんなに和気あいあいとしていたのに、それが嘘のように静まり返っている。
  しきりに話題を持ちかけても、興味が無いように生返事を繰り返すばかり。

『私、何か悪い事でも言った?』

  あまりもの名護の変容に、その言葉が何度も口元まで上がってきては、志保はそれを必死に飲み込んだ。
  その言葉を吐く事で、名護との関係に傷が入るかもしれない。それが怖くて、彼女も口を噤むのだった。



  それから一週間が経った。
  名護からの連絡は一切ない。メッセージを送っても既読にさえならない。思い切って電話を掛けても、一度たりとも出たためしが無かった。
  学校内で会う事もなく、映画サークルにも顔を出していない。
  もう、気が狂いそうだった。
  ずっとずっと優しかった名護。彼と交わした笑顔の日々は、彼女にとってかけがえのないもの。それは名護も同じだったはず。
  幾度となく送りあったメッセージは、二人の絆を約束するに値する程に親密だった。互いに同じ目線で、同じ熱量で、互いを想いあっていた。そしてあの日、二人は獣のように激しく愛し合った。
  素のままの彼を受け入れ、彼女は自らを彼に捧げた。幾度となく耳元で囁かれた愛の言葉は、二人が恋人である事を決定付けるに値する程に、情熱的だった。

  なのに、何故?

「ねえ梨乃」
「何?  どうしたの?  泣きそうな顔して」
「えっと、名護先輩のこと、何か知らない?」

  志保は思い切って、同級生の梨乃に相談を持ちかけた。
  梨乃は志保の問いかけに、一瞬だけ困ったような顔をしたが、その後すぐに彼女に優しい笑みを向けた。
「ごめん、詳しくは知らないな。でも、なんか先週、論文とバイトで忙しくなるって言ってたのは聞いたけど、それ以降は……」
「そっか……あ、えっと、その、バイト先とか知ってる?  かな?」
「流石にそこまでは知らないよ。っていうか、私より志保の方が先輩の事詳しいんじゃない?  一応、『彼女』なんでしょ?」
  志保から、あの日のデートまでの事を聞かされていた梨乃は、したり顔で彼女に詰め寄る。
「いや、彼女っていうか、なんていうか……」
  口ごもる志保。
「なんか、よく分かんないけど、信じて待ってあげたら?  ほら、先輩って結構な自由人でしょ?  忘れた頃にしれっと戻って来るかもよ?」
   連絡がつかない事をまだ一言も言っていないのに、まるで察したかのように諭す梨乃。その表情はどこかしら勝ち誇っていて、自信に溢れていた。
  志保にとっては、その表情さえ頼もしく感じ、ほんの少しだけ、胸のつかえを軽くしてくれるのだった。



  志保は最近、学校やバイト帰りに立ち寄る場所があった。そこに行けばなんとなく落ち着けて、懐かしいというか、自分と同じ『匂い』を感じるのだった。都会に見つけた、誰も知らない自分の『居場所』、そんな感じだった。

   今日も気が付けば、そこに足が向かっていた。
   そこは、駅前の繁華街を抜けた先にある『いざよい橋』。
   橋の下には、ゆっくりとたゆたう浅瀬の川が流れている。春先になると小さな小魚たちが、上流目掛けて背鰭を覗かせるのが、とても可愛かった。
   その橋のたもとには、絶えず小さな花束が添えられてある。最初は気味悪く感じもしたが、それがいつ来ても毎回、枯れていない事に彼女は気づいた。
  きっと誰かが想いを込めて、その花束を取り替えているのだろう。
  そこに何かしら優しささえ感じ、今では何の花が添えられているのか、楽しみでもあった。

「はぁぁ……寂しい……」
  志保はそっと呟いた。つい、涙が零れそうになる。

  日中はこの橋も人通りが激しく、手すりにもたれかからないと、通行の邪魔になる。そっと桟に足を掛け、下の川を覗き込む。
   絶えず緩やかな流れ。大雨が降ればどうなるのだろう?  ここも水かさが増し、いつもとは違う顔を見せるのだろうか?  だけどいずれまた、この緩やかな流れに落ち着く。その普遍的で、動じない強さと変わらない優しさが、彼女には羨ましかった。

「あ、あの……」
  誰かの声に我に帰る志保。
  目の前には、夏の暑い盛りの中、真っ白なダウンジャケットを羽織った男が立っていた。
『不審者……』
  フードを目深に被り、マスクとその下に潜んでいる病的に白すぎる肌と、やつれた眼差しに、彼女は後ずさった。
「あ、あの!  き、気をつけてください!  えっと、どう言ったらいいのか……えっと、顔半分の女には気をつけて!」

  男は意味不明な事を口走ると、彼女の前から走って逃げていった。その走り方も、手すりにつかまりながら、足をもたつかせながら、よろよろと今にも転びそうな勢いだった。
「気持ちわる……」
  その姿を見て、つい、志保は口走る。
  とんだ変態野郎だ。

「顔半分……」
  志保は男の言葉に、一瞬だけ思いを馳せた。
  名護に首を締められた際に見えた、誰かの歪んだ口元が脳裏をよぎる。
「え?」
  そういえば、あの顔も上半分は消えて見えていなかった……
   急に気味悪くなって身震いをした瞬間、スマホがバッグの中で振動するのが分かった。
  気持ちを切り替えるように、彼女はスマホを取り出した。
  メッセージは梨乃からだった。

『先輩の家、分かったよ〜。香山先輩から聞き出した!  住所送るね!この時間だったら居るかもよ?』
   香山は名護と同級生の、同じサークルメンバーだ。
   梨乃が送ってきたメッセージには、詳細な部屋番号と住んでいるアパートの写真まで、親切に添付されてあった。
  その場所は、ここから徒歩でも10分程度で着く程に近い場所だった。
『ありがとう!  今から押し掛けようかな?』
『やっちゃえ!  やっちゃえ!』

  志保は心底、梨乃に感謝した。
  彼女こそが最愛の友人であり、苦楽を分かち合える唯一無二の存在。万が一、名護と離れる事になったとしても、梨乃とだけはずっと繋がっていたい、そう、深く思うのであった。




「はぁはぁはぁはぁ……」
  志保は動悸が治まらず、手のひらには滴るほどに汗をかいていた。

  今、彼女は名護の住んでいるというアパートの前まで来ていた。
  たどり着いたそのアパートは、ワンルームタイプの見るからに格安の物件。裕福で金回りの良い名護が住んでいるとは、にわかに信じ難かった。しかし、駐車場にはあの日に乗った、名護の車が停まっており、その信憑性は高かった。

  梨乃からメッセージを貰ってから、およそ一時間が過ぎようとしていた。このままモタモタしていると、また名護が居なくなってしまうかもしれない。

「よし!  行く!」

  敢えて口に出してそう言うと、志保は名護の部屋への第一歩を踏みしめた。
  駐車場に敷かれた砂利のキメが粗く、彼女の足元をすくいそうになる。
  階段の手すりはベージュ色の塗装も剥げ落ち、ところどころ、赤褐色のサビに蝕まれていた。
  階段自体も、体重の軽い志保が乗っただけで、軋む声をあげる。
  彼の部屋に向かうその一瞬一瞬が、彼女の気持ちを削ごうとしているかのようだ。
  それでも彼女は負けない!

  そして、彼の部屋の前に立つ。
  今一度、深呼吸をし、呼び鈴に指を伸ばす。
  志保の頭の中に走馬灯のように、名護との最高の未来、そして最悪の未来が駆け巡る。
『このままじゃダメだ!  私は名護先輩が好き!』
  そう心の中で唱えると、あの日のように子宮の中で『彼』が疼いた。

  志保は無心になって、呼び鈴に指を押さえつけた。
  力ないブザー音が鳴り、それに伴い、カサカサと音がするのが聞き取れた。
『先輩がいる!』
  そう思うと、心臓が張り裂けんばかりに高鳴った。
  しかし、誰も出てこない。
『え?』
  志保は堪らず、今一度呼び鈴に指を乗せ、何度となくそれを連打した。
  その激しい応酬に、耐え兼ねたかのように物音が増え、誰かが歩いて来る音が聞こえた。

そして、ドアが開かれた。
「はい!  どちら様ですか?」
  無造作に開かれたドアの向こうに立っている、その人物を見て、志保は驚愕した。

「……梨乃?  ……どうして、ここに?」



  つづく

  



  


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