Kaji

物書きを目指すしがない会社員です💦同じ志を持つ方とぜひ繋がりたく思います😊スキやコメン…

Kaji

物書きを目指すしがない会社員です💦同じ志を持つ方とぜひ繋がりたく思います😊スキやコメントで、お互い高め合えたらなお幸いです🙇‍♂️

最近の記事

ショートショートに挑戦中!

今更ながら、とっても苦手なショートショートに挑戦を始めました(笑) 400文字にどれだけドラマとメッセージ、そして喜怒哀楽を込めれるか、ひとまず挑戦なうです。 因みにnoteでは、暗くて重くて、ドロドロなのが多いですが、こちらでは、にんまり、ほっこり、たまに切ないをメインに書き始めてます! 是非とも遊びに来て頂けたら、泣いて喜びます!よろしくお願いします。

    • 君に幸あれ 第6話 朴訥が故に

      君に幸あれ 第6話 朴訥が故に 第5話はこちら 「あのねぇ! あんた社員なんでしょ?そんな基本的な事も出来なくてどうすんのよ? いい加減成長したら? 全く進歩の欠片もないんだから! あぁ!ちょっと休み取っただけで、こんなになるんなら、あたしゃ一生休めないんですけど!」 奈央が店に入るや否や、ヒステリックな女性の声が店内に響き渡った。 店内の他の客もその声の大きさに、一瞬ざわついたが、皆、我関せずで、それぞれの買い物カゴに目を戻す。 奈央はよもやと思い、その怒声の

      • 第2回『幻想と怪奇ショートショート・コンテスト』応募してみた

        新紀元社さん主催の上記コンテストに、とりま応募してみました💦 絶対に絶対にかすりもしなければ、誰の目にも止まらない自信に満ち溢れてはいますが、どこかに殊勝な物好きがいて、わずか一文字だけでも共感して貰えれば💦等と淡く無駄な望みを抱く自分も居ないかと言えば、嘘になる次第💦 また、作品のリズムと展開的に、変な癖がついているようで、どことなく今まで書いて来た作品の二番煎じというか、作風がバラエティ豊かでは無いことも、認識してしまう次第💦 やはり基本のキ、小説講座とか、ちゃんとお金払

        • 君に幸あれ 第5話 歓喜

          君に幸あれ 第5話 歓喜 第4話はこちら 向前は厳粛に、そして大切に通話終了のアイコンをタップした。 『ありがとう……後ろ前ちゃん…….』 そう、エマの声が最後の最後に、彼の耳に届いた。紛れもないエマの声だった。彼が聞き間違えるはずもない。正真正銘、それはエマの声だった。 繋がりはしたものの、うんともすんとも発しない電話の向こうを、正直訝しく思ったが、それは彼の杞憂だった。切々と唱えたエマへの『愛』は、彼女の耳と心に届いたのだ! そして、『名前』を呼んでく

        ショートショートに挑戦中!

          君に幸あれ 第4話 兆し

          君に幸あれ 第4話 兆し 第3話はこちら 「…….いつも、エマっちの元気な笑顔に励まされて、『頑張れ!』って、背中押して貰ってます! 僕が推すことが少しでも、エマっちの人気と笑顔に繋がることを祈ってます!」 けたたましく鳴り響く着信音に、気を失いかけていた奈央は、目が覚めたよつに我に返った。 エマのスマホは、暗く不安に澱む空気を切り裂くように、金切り声をあげる。 奈央はその着信音に、躍動する何かを感じた。そのスマホを取ろうと、躍起になって男から伸びた触手を振りほ

          君に幸あれ 第4話 兆し

          君に幸あれ 第3話 不遇

          君に幸あれ 第3話 不遇 第2話はこちら 「あの! そこ、邪魔なんですけど!」 「あ、すみません」 「ったく、歳だけとって、なんにも仕事出来ないんだから! 分かったら、とっとと、そこどいて!」 勝気なパートタイマーの吉毛に一喝され、申し訳なさそうに道を譲る男、向前 太一郎(むこうまえ たいちろう)。 吉毛は、さも鬱陶しそうに、鼻をふんふんうならせながら、彼の前を通り過ぎていく。 「ちょっと! 向前さん!発注お願いしてた佐々木ビールの黒、まだ届いてないんだけど!

          君に幸あれ 第3話 不遇

          君に幸あれ 第2話 粘着

          君に幸あれ 第2話 粘着 第1話はこちら 「誰か、思い当たるファンの方とかいらっしゃいませんか?」 「いえ、ファンの方一人ひとりを把握している訳ではないので……でも、気持ち悪いファンの方は多いです」 あのライブの騒動のあと、病院に運び込まれたエマ。死んだように気を失い、目を覚ましたのはそれから3日後。以前にも増して頭痛と倦怠感が酷くなり、立ち上がるのがやっととという程に、身体は衰弱していた。 しかし検査結果は全て異常無し。本人を前にして、主治医も首を傾げるばかりだった。

          君に幸あれ 第2話 粘着

          君に幸あれ 第1話 予兆

          序章はこちら 第1話 予兆 「なんか最近、身体がだるくって……正直しんどいです」 エマは言葉通り、辛そうな表情を浮かべた。マネージャーである進藤は、その表情に苦笑いをしつつ、彼女の肩にそっと手を置いた。 「年末年始はライブが立て込んでるから、それが終わったらまとまったお休みをあげるから、ね!」 進藤の見え透いた言葉にうんざりするように、エマはため息をこぼす。 「ライブの途中で倒れても知りませんよぉ」 エマは額に滲む汗を拭うと、鏡の前に置いていた経口補水液に手を伸ばす。 「

          君に幸あれ 第1話 予兆

          君に幸あれ

          序章 「前代未聞」 湊月奈央は、そのあまりものおぞましさに、ほんの一瞬だけ目を伏せた。 怒りと憎しみ、そして執着。死して尚しがみついて離れない、この男の粘着質には、本当に反吐が出そうだった。 奈央は、邪悪な念や霊の類いを祓う事を生業にしている霊能者。その祓いには湊月家に代々伝わる霊刀『逢魔之祐定』を用い、文字通り邪念と悪霊を斬る事が出来る。 ひとたびその太刀を光らせれば、ほとんどの霊達は恐れをなし、瞬く間に退散していく。しかしその刀光に微動たにしない霊達も存在す。その肝

          君に幸あれ

          ありがとう

          何気ないつもりでも、聞く人によっては不快であったり、或いはその逆で愉快であったり、そんな発言に左右されながら、僕は日々の大半を不安と徒労に苛まれている。 多くの人は 『そんなの気にし過ぎ!』 って一蹴するけど、それはその人だから出来ることであり、且つ僕は僕だから、それを『はい、そうですか』と簡単に聞き流す事は到底無理な話。 言葉はカタチを持たない武器で、ちょっとしたニュアンスで凶器にさえ変貌する。 ことに僕に向けられる言葉は、棘や皮肉など毒まで塗りたくられた、心無い言葉ばかり

          ありがとう

          國村隼さん、ソン・ガンホさん辺りがイメージに近いかな?🤔娘は石橋静河さんとか良さげ❤地味過ぎてコケるかな?🤣でもそこはね、山崎貴監督のもはや世界沈没並のスペクタクル映像で補完して❤あ、週末はマーベルズ観ます❤楽しみ🌏

          國村隼さん、ソン・ガンホさん辺りがイメージに近いかな?🤔娘は石橋静河さんとか良さげ❤地味過ぎてコケるかな?🤣でもそこはね、山崎貴監督のもはや世界沈没並のスペクタクル映像で補完して❤あ、週末はマーベルズ観ます❤楽しみ🌏

          きっと山崎貴監督は『特撮』というより、やっぱりVFX監督。ヴィジュアル的には最先端の立ち位置かと。なので、『世界大戦争』のリメイクとかだったら、水が合うのかな?でも、フランキー堺さんのあのお父さんを超える、或いは匹敵する役者さんって誰かだろう?パッと思い浮かぶなら

          きっと山崎貴監督は『特撮』というより、やっぱりVFX監督。ヴィジュアル的には最先端の立ち位置かと。なので、『世界大戦争』のリメイクとかだったら、水が合うのかな?でも、フランキー堺さんのあのお父さんを超える、或いは匹敵する役者さんって誰かだろう?パッと思い浮かぶなら

          ほら!ほら!出てくるよ!ほら出た‼️っていう、カタルシスが欲しかったのは個人的な本音💦あと、お母さんにやっと逢えたのに、キョトンとしてるのは、なんかリアルじゃない💦っていうか💦 でも『ゴジラ』が、イケメンだったので〇❤

          ほら!ほら!出てくるよ!ほら出た‼️っていう、カタルシスが欲しかったのは個人的な本音💦あと、お母さんにやっと逢えたのに、キョトンとしてるのは、なんかリアルじゃない💦っていうか💦 でも『ゴジラ』が、イケメンだったので〇❤

          日本映画の枠組みの中で、よくあれだけの作品を作れたなと思うのが正直な所。確かに没入感としてはトリップしずらかったけど、僕だけじゃない誰かの心に深く刺されば、それで正解。でも、ワガママ言うと、シークエンスというか、

          日本映画の枠組みの中で、よくあれだけの作品を作れたなと思うのが正直な所。確かに没入感としてはトリップしずらかったけど、僕だけじゃない誰かの心に深く刺されば、それで正解。でも、ワガママ言うと、シークエンスというか、

          『ゴジラマイナスワン』観てきました。 僕が観たかったゴジラとは少しニュアンスが違いましたが、ゴジラが好き♥️ってのは伝わったし、かっこよかったので、嫌いでは無い『ゴジラ』でした。『ゴジラ』一体だけで、ドラマも踏まえて1本の作品にするのは、土台難しい所💦

          『ゴジラマイナスワン』観てきました。 僕が観たかったゴジラとは少しニュアンスが違いましたが、ゴジラが好き♥️ってのは伝わったし、かっこよかったので、嫌いでは無い『ゴジラ』でした。『ゴジラ』一体だけで、ドラマも踏まえて1本の作品にするのは、土台難しい所💦

          おかしい......

          この話は、友人の知り合いから聞いたものですが、この際打ち明ける事にしました。 何不自由なく、裕福な家庭に育ったその知人は、子どもの時分にある事に気づいたそうなんです。 『うちはほんとうは貧しい家庭ではないのか?』と。 住んでる家も、身なりも立派で、当時の子どもにしては十分過ぎるお小遣いも貰っていたらしいんですが、何かが違う。そう、思ったらしいんです。 その異変に気づいたのは、ゴミの塊からだったそうです。 その方の家にはたくさんのお手伝いさんも居て、食事に掃除に洗濯、みんなでし

          おかしい......