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コーチ成長日記「何が見たいか。」20246015

夜寝る前に、
「明日は、これを教えよう」
って思いながら寝ることが多いんだけど、

実際それを伝えても失敗する、
もしくは効果が上がらないことが多く、
なんでだろって考えた時に、

お医者さんと同じかもしれないなと思った。
問診の必要性。

「熱?最近コロナが増えてきたから、きっと君もコロナだろう」
みたいな、患者がまだ何も言っていないのに、
熱があるからきっとそうだろうみたいな診断をするお医者さんが実際いるのか
いないのか知らないけど、

そんな感じ。

自分の予想が最初ではなくて、
ちゃんと、「どうしましたか?」
って最初に聞いてくれるお医者さんは個人的には好き。

漕いでいるのをみて、
あー、ここがこうだから、ここをこうした方が良いなって思うけど、
伝える前に、
「どうだった?」「何か課題はある?」
みたいな問診を最初に入れれるかどうかで、
結構指導の質が上がるような気がした。

選手の感情に、指導を乗せる。
まずは感情の把握。
そんな感じかなあ。

なんのためのコーチか

もうすぐ全日本選手権が始まる。
コーチとして、選手のどんな表情、気持ち、感情が見たいんだろう、
求めてるんだろう、と思う。

勝利を目指すこと、
その中で初めて感じられる真剣さや、集中力、
その時間が貴重な財産になると思うから、

そういう時間が見えれば、
それで良いのかな。

感情の凝縮と、
感情の爆発。

もっと感情的に、
もっと理性的に、

真剣な時間を
より増やしていきたい。

どんな表情が見たいかは、
どんな人生を歩んでほしいか、
どうしても哲学っぽくなるけど
学生に教えられながら成長していこうと思います。


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