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清里駅 1980

古いスタンプで申し訳ないです。もう43年前のものなんですね。古すぎるねえ。その頃は国鉄だったでしょうね。そして、キャンペーンは「ディスカバージャパン」でした。

国内にいる人たちを相手に、この人々をいかにして旅に誘うか、ということで、日本の中で何かを見つけてみよう、そういうのを合言葉にしたみたいでした。

きっと、広告代理店に依頼して、キャッチフレーズを決めてもらったんでしょうね。

それで、みんながディスカバーという言葉を記憶できました。けれども、みんなそんなに新しい発見もできないまま、国鉄はじり貧となり、七つの会社に分離されたんでしたね。

小さく分ければ、それぞれで儲かるように努力するだろう、民間企業として利益を追求してもらいたいだなんて、過疎地域を無視した、民間活力を生かすと言いながらの地方切り捨てでしたね。

それぞれの地域では努力もしているけれど、人がいないのだから、発展の余地がなかったんでしたね。どうして都会でノホホンとしている人たちは適当なアイデアしか持たないのだろう。

まあ、世の中なんてそんなもので、地方は切り捨てられる運命にあるようだけど、地域でいかに活性化するか、それなりに努力はあるだろうけど、難しい問題です。

地方鉄道にお金を儲けるための翼なんてないんだ。
もうコツコツ、コツコツと足元を見つめていくだけなのに、
それでどうやって大儲けできるのだろう。

外国人に来てもらうしか、道を切り拓く方法はないと思う。国内の人たちは余裕をなくして、どこかに移動するには、基本は自動車にたくさん載せて、短距離を行くだけです。

長距離を走る車は輸送関係だけというのに、そちらを確保もしないで、乗客だけで儲けろなんて、厳しい注文を付けられて、地方鉄道は参っているんだけどな。

そうだ。清里でしたね。彼女とデートで行きました。バブリーな時に行ったもんだ。駅前でオラはカレー食べたけどな。トイレも行きましたね。緊張したんだね。