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坂のある町、小樽の坂を行ったり来たり

2023年の秋に、小樽の町を再訪した。歩いて回れるくらいの大きさだとは思っていたけれど、坂が海へと何本か伸びていて、その途中のところでお泊りしたので、行ったり来たりすることになった。歩きで来たので、それなりにしんどかったし、雨も降るし、難渋しました。でも、何だか楽しかったなんてね。


湖ではなくて、小樽の運河の西の端っこです。カモたちがこちらに向かって来ました。


日は暮れて、お腹が空いて、食べたいお店はまだ開いてなかった。オラの夕飯は?


いかにも小樽らしい運河と倉庫と夜景、奥さんに見せたかったけど、寒いし、文句言うかな?


ひとりで運河あたりをウロウロしてたんだな。寒くてキレイだったね。



雨は上がったようでした。東の方角は少し明るかった。いいことありそうだった。
街の北側は海、港です。坂の上から見下ろすのは気持ちよかった。


これらの坂の一つひとつにドラマはあるはずです。旅人のオラは、何だかしんどいなあとヒーヒー言うだけなんだけど。


坂の途中で生活しているネコ、やさしく見送ってくれた。


港の方へ伸びていた手宮線のあと。列車は通らなくなっても、風情だけは残してあるようでした。



古い商店街の本屋さん、開いているところを見たかったけれど、まだ朝は早かった。


小樽駅に戻ってきました。今からさらに西の余市をめざします。


乗ってく電車は倶知安行き、余市まで三十分乗るだけです。でも、お客さんはわりといっぱいだった。

そんなにして、私の小樽滞在は終わりました。お宿のオーナーさんが、お客さんはくつろいではダメ! ちゃんと靴下を履いて館内を移動してくださいと言われた。人の家で裸足でいるのは失礼でしょ! ということだった。確かに、友だちのおうちにお客さんとして来させてもらったみたいなお宿でした。また、行きたい気がする。

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