AEW世界王座戦終了後のハングマン アダム・ペイジのマイクパフォーマンス

元動画(6:13〜)
https://youtu.be/r6wGgqI9wuQ

アダム・ペイジ:

『もしこんな日が来たら、赤ん坊のように泣きじゃくるんじゃないか』って一日中ずっと自分に言い聞かせていたんだ。ただ実際は涙が溢れることもないし、自分の心に嘘をついていたらしい。どうやら、それが俺の特徴みたいだ。

自分の心に嘘をつくことが、ね。

バレットクラブに加入した時、自分はふさわしくないと思った。自分に嘘をついていたんだ。
AEWが旗揚げの時にも俺はみんなに初代AEW世界チャンピオンになると言った。少しは自分を信じていたかもしれないけど、その時も俺は自分に嘘をついていた。

時間が経つにつれ、嘘はどんどん増えていった。
ケニーやヤングバックスとの友情を断ち切るべきと言ったけれど、それも自分への嘘だった。
ただ正直な事を言うなら、彼らは今でも俺にとって最高の友人だ。

今夜の試合が近づくにつれ、消さない自分が少しずつ出てきたんだ。
俺は自分自身に『お前が勝つのは無理だ』と言っていたから、そのことについても自分に嘘をついていたって事になるのかな？

だから、もしみんなが俺の事を許してくれるなら、俺は自分に最後の嘘をつこうと思う。

俺はこのベルトを、一生守り抜いてみせるよ。