見出し画像

“じぶん語”にしていくプロジェクト

自分の中にある思い、感情と一致する言葉

自分の思いを人に伝えたい時に
自分の中にあるものを伝えるのにぴったりな言葉が見つからない。

そんなことを感じたことはありますか?

私には必要なタイミングで読み返す本が2、3冊あるのですが
そのうちのひとつが
梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」です。

何年も前に読んだ時に
ふと、ひっかかり
自分にとって“大事なもの”として

心の中に持っていたシーンがあります。

「認めざるをえない」
まいは小さく呻るように呟いた。
この言葉は初めてつかう言葉だ。
まいはちょっと大人になった気がした。

「それは認めざるをえないわ」
まいはもう一度呟いた。

これですっかりこの言葉を自分のものにできた気がした。

「西の魔女が死んだ」 より

「認めざるをえない」という言葉、
まい にとっては 苦しい言葉なのですが、
(いや、たいていみんなしんどいわな)

自分の中にある感情と、思いに一致する言葉がみつかった瞬間だと思うのです。

自分の中にあるものと言葉が結びつく。

時にそれは苦しくはっきりとさせたくないものかもしれない。

だから言葉にしていくということには
その自分の気持ちを受け止める
心の器が必要になってくるのかもしれない。

でも、
そこには同時に
スッキリさと喜びとパワーが生まれると思うのだ。

まさにLOVEとPOWER。

『歌うように話したい』

これは
人に、目の前の人に
届けたい。伝えたいと活動されている方が、

もっと自分の言葉で話したい。
水を得た魚のように話したい。

と、お話してくださった言葉。

人に何かを伝える時に
もちろん伝わりやすいことって大事です。

でも、
誰かが言っていた言葉や、どこかからもらった言葉でなんとなく話すのと

自分の中にあるものと一致した
“じぶん語”で話すのでは、

当たり前だが、
エネルギーもパワーも
伝わるものも全然違ってくるだろう。

いわゆる、自己一致感というものだが、

なんとなく、そこはロックな気がするのだ。
魂込めた言葉なのか、どうなのか。

魂込めた言葉は
なんたって、
心に届く。響く。ストレートにくる。

言語化セッションとは

まずは、1度リアルで会って
言語化セッションしてみましょうということで
その方と先日お会いしてきました。

こちらはダイアログカードを使っている場面

これまで色んな学びを深めてきた私ですが、
それはあくまでもツールであって
そのツールを使うことが目的ではなく、

その人の中にある宝物を一緒に見つけに行って

余計なものを足さずに、変換せず、要約せず、引かずに

その人に戻すこと
その人の力にしていくことが
目的なので、

今私が持っているものをすべて使って
その時にフィットするツールを組み合わせてセッションをさせていただきました。

こちらはセッション後 お渡しした 言語化レポート

この日は

おもしろい(Interesting)展開から【核】の部分に行き着くセッションに

それはもう、
とってもとっても大切な大切な宝物です。

大事な大事な宝物。

その人にとって
歓びにもなるけれど
同時に痛みや苦しみにもなるかもしれない宝物。

だからこそ私も大切にしたい。


私は“自分らしさ”を知る・触れる・深める・楽しむ・味わう・表現する場を作るプランナーとして
イベント開催やセッション・作戦会議をしているのですが、

お一人おひとりの中にある
大切な大切な宝物

それを外に表現していく方法はいろいろあって
(なので、ファッションのイベントもやっています)

今回は
それを言葉で表現していくもの。

魂込めた言葉で
“自分語”で
自分のパワーで
外の世界に伝えていく
人に届けていく

その方のLOVEとPOWERには
愛おしさとよろこびと祝福の気持ちでいっぱいになる。
LOVEを込めまくりたくなる。


プロジェクト始まる

言語化レポートを見ていて
これは始まりだ!と感じまして

自分語で
歌うように話す
人に届ける
それを“形にする”ところを目的地にして

半年くらいの時間をかけて
じっくりじっくり
自分語にしていくプロジェクトのご提案をさせていただいたところ

有難いことに
即答でやるやるー!とお返事いただきまして

これから『自分語にしていく旅』にご一緒させていただくことになりました。


これからこのプロジェクトのことや
自分語にしていくことなどを
こちらではお伝えしていきたいと思っています。

読んでくださり、ありがとうございました。


ウミガメが好きさ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?