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第3回リビエラSDGsフェスへ参加

2021年10月31日「第3回リビエラSDGsフェスinリビエラ逗子マリーナ」に参加した。SDGsについて、皆で改めて考える良い機会になればと思い、“じぶんらしく、ひとのために な社会”をテーマとしたトークショーに登壇し、同時に、初めての「AMAZAKE DRINK」出店 にチャレンジ!!とっても楽しい時間になった。

トークショーの後半は、「車いすでもあきらめない世界」をミッションに掲げる一般社団法人WheeLogの代表・織田さんにも登壇して頂き、WheeLog!の活動の経緯を伺った。車いすユーザーの人々がどういったことを考えて、街歩きをされているのかということをリアルにお聞きできた。また10/24にイベントをご一緒させて頂いた際には、楽しくイベントに取り組んでい欲しいという言葉が印象的だった。

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癌の撲滅をするためのdeleteCの活動(https://delete-c.com)も共通するが、Social Casual Action という言葉がぴったりだと思う。健常者にとっては、まだ車いすで街歩きということが身近にない。その人たちに仲間になってもらうためには、カジュアルに楽しく進めていく、この感じが大事なのだと改めて気づく。今後はスタジアムやスタジアムに行く道のりについても皆で車いすに乗って行くようなことができると良いなと思い、一度どこかでトライできればと思っている。

そして、もう一つの活動は、AMAZAKE DRINK。
甘酒ドリンクということで、何を販売するのだろう??と思われた方もいたのではないかと思うが、以前から一度やってみたいという想いがあり、チャレンジしてみることにした。甘酒は、日本古来からある大事な飲み物。ただ、未だにアルコールが入っているのでは?とかお正月に飲むものという印象が結構強い。実は、夏にも飲むものであったり、飲む点滴と言われるように天然の糖分が取れる優れた発酵食品で、ちょっと前にブームになって、少し広がったものの、依然としてまだまだ浸透していないので、もう一度甘酒の素晴らしさに触れて欲しいなという思いで企画した。

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その中でも、ただ、甘酒を飲んでもらうのではなくて、ラッシーのようにしたり、ジンジャーチョコレートのようなものを作り、甘酒を敬遠してきた人たちにも「意外といける!!!」というものを演出できればというのが今回の狙いだった。また、僕としては、フルーツが好きということもあり、一つのメニューにフルーツラッシーを取り入れることにした。使用するのは普通のフルーツではなくて、農家さんから市場に搬入する中で傷がついて捨てられるはずのもの。実際にチームのメンバーが買い付けに行って、色々と市場の現実を知ることができた。

経済の論理で考えると捨てられるフルーツが出てくることは仕方がない。でも、今回のドリンクを通して、その現実を知ってもらうキッカケになればと思う。実際には、食べられるものもあるということで、なんとかしようと思って頑張っているお店があることも新たな発見だった。

また、コールドプレスジュースを作るときに出てくる搾かすのようなパルプを使った「抹茶ケールラテ」というメニューも作った。こちらも通常であれば捨ててしまうものを使って、新たな価値にする。元々良い野菜から出たパルプのため、渋みや苦味も程よくあり、美味しいホットドリンクに仕上がったと思う。

実際にお客さんに色々と飲んでいただき、皆さん総じて美味しいと言ってくださり、2杯目を飲んでいただく方もいらっしゃたり、これなら飲めるという声も聞こえて、とても嬉しい機会になった。今後はスタジアムとかで寒いときに、甘酒で温まるとか、暑い時はアイスドリンクを飲んで、糖分も良い形で摂取するというメニューを提案できればと考えている。

そして、今回、甘酒は、TeamFairPlayに賛同頂いているマルコメさんの糀甘酒にお世話になりました。ありがとうございました!!

身体にも優しいドリンクを皆さんに提供することができて最高の1日になった。僕自身にとっても、商品を通して、お客さんに喜んで頂くという機会はこれまであまり経験したことがなかったので、少し不思議な感覚で、新しい世界に飛び込んだようで、充実した1日になりました!

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