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Twitterスペースにてインボイス制度を考えるフリーランスの会(STOP!インボイス)の方と意見交換をしました。

今年10月から始めようとしているインボイス制度ですが、売上1,000万円以下の事業者に大きな影響を与えるという事で、制度導入に反対されている方が多くいらっしゃいます。

増税になるだけではなく、事務手続も複雑になり、事業者も取引先もメリットを感じられない制度となっており、自民党国会議員の中にも制度に疑問を持っている方もいます。

声優、歌手、俳優、アニメーター、プロレスラー、個人事業主、スタートアップの方等にも影響がありますし、佐渡島内でも、法人との取引きがある個人事業主や小規模法人にもマイナスの影響が出てきます。

そのような中、1月11日(水)20時からTwitterスペースにて、積極財政を推進する地方議員連盟の共同代表として、また、自由民主党の党員である地方議員の一人として、STOP!インボイスの方とお話をしました。


こちらから録音した内容が聞けるようです。

1時間、様々なお話をさせて頂きましたが、地方経済に影響があるのは、売上1,000万円以下の商店や小規模事業者が今回のインボイスによって利益が減る事、そして、事業を続けられない時に、都会では新しく事業を立ち上げる方がいたとしても、田舎では店舗や会社が無くなって終わりで、雇用や経済に大きな影響が出てしまうという事が一番の問題だと思っています。

この1~2年、全国の地方議会にインボイス中止・延期の請願・陳情が出ておりますが、佐渡市議会を含め、既に50以上の地方議会でこの請願・陳情を採択しており、自民党議員を含め、全会一致(全員賛成)をしている議会も多くあります。

私たち地方議員が小規模事業者さんの皆さんのために出来ることは、この地方の声を国会(衆参議長)や政府、国(財務省等)、そして、地元の国会議員に上げる事だと思っています。

そのためにも、野党系地方議員にアプローチするだけでは、その声は上がらないので、ほとんどの地方議会の約半数を占めている自民党系地方議員へのアプローチをして頂きたい。また、自民党系地方議員がインボイス中止・延期に賛成しやすい活動をして欲しいと、自由民主党の党員である地方議員の一人としてお話をさせて頂きました。

これを読んで頂き、少しでも日本が、そして、皆さんのお住まいの地域が良くなればと思っています。

宜しくお願い致します。

最後に、Twitterスペース、顔が見えないというのは話しづらかったです。。(という、うまく話が出来なかった言い訳です(^^;))

とても緊張しました。の所に、経済評論家の方や元国会議員の方も参加されていて、より緊張してしまいました。

担当の阿部さまには大変お世話になりました。

引き続きの、積極財政を推進する地方議員連盟へのご支援をお願い致します。

【追記】
「積極財政をするとお金の価値が下がると言われていますが、それについて、どう思われますか?」との質問にうまく答えられなかったのですが、改めて回答いたします。
お金の価値が下がるという事はインフレ(例:今日100円で買えるものが、明日105円)になっているという事ですが、インフレになると、例のようにお金の資産価値が下がるので、会社で言えば、そのお金を設備投資等をして、売上と利益を増やす事に使った方が、貯めておくよりもメリットが大きいです。それと同時に経済も大きくなるので、物を買う人も増え、景気が良くなります。
逆に、ここ30年のように、デフレになるとお金を貯めていた方が相対的な資産価値が上がるので、お金を使わない=経済が良くならない=不景気が続く。
となるので、お金の価値が下がった方が多くの方にとってメリットでしかないです。

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