凪の日
今日は酷く不安になったりすることなく、落ち着いた一日だったと思う。病院には行きたくはなかったけれど、行ってしまえば何ということもなく、仕事には13時にといいつつ、30分遅刻する羽目にはなったけれど、誰かが何かを言うわけでもなかった。
仕事をしながら、少しフラフラしていて裏で作業をしていても誰も文句なんか言わない。優しい職場だと思う。私は、また休職してしまうかもしれないし、そうなったら退職するつもりでいるけれど、落ち着いたらこんな職場でまた働きたいなと思える職場ではある。(なら退職しなければいいのだけれどね)
上司と話をした。廣瀬さんは子どもも小さいんだし、死を選ぶのだけはダメだと思うと真剣に話された。普段上司はふざけたことを言う人だけれど、今日のは真剣だったと思う。
私が居なくなって悲しむ人は少しは居るのだろうか。と考えたら、少なくとも両親は悲しんでくれるよなと思うし、私を許してはくれないだろうと思う。私は生きようと思う。とりあえず。
子どものためにも、自分のためにも、老いていく両親のためにも、旦那のためにも生きていようと思う。そのためには、私は私を赦さなければいけないのだろうと思う。
私は私を赦せない。ふしだらな部分も、自堕落な部分も、だらしなく、部屋の掃除がまるで出来ないことも。過食に走ることも全部赦せない。だから、一つずつ赦して、一つずつ変えることから始めようと思う。
毎日が凪の日でありますように。
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