石上布都魂神社 奉拝
本日、半日時間があったので、コロナウイルス退散祈願に、スサノオにご縁のある神社へ。
石上布都魂神社(いそのかみふつみたまじんじゃ)。
備前国一之宮。
この地に、出雲でスサノオが八岐大蛇を切りつけた剣である、十握剣が納められていたのだそう。
駐車場から本殿まで、10分ほど階段、山道。
山あいのコジンマリとした、本殿。正直、一之宮とは思えない、、、。
現在の祭神は素盞嗚尊だが、明治までは十握剣の霊験である「布都御魂」そのものが祭られていたのだとか。
そこから更に山頂の奥の院、磐座まで、15分のハイキング。汗だく、、、。
山頂には、気持ちの良い風が吹いていた。
山肌を伝わってくる、街中では聞くことのない、風の音。
神話以前の、山岳信仰を思わせる、磐座。
山そのものがカミ。
振り返ると、備前の山々が一望。
国見の地でもあったのだと。
吉備津とは、また違う流れ、地勢も感じながら、改めて、この地が一之宮で納得。
十握剣は、その後、奈良県の石上神宮に遷されたとのこと。明治時代に、石上神宮の禁足地発掘の際に出土した剣がそれとのこと。その際に作られた模造品が、こちらの神社に祭られているそうだ。
https://www.okayama-jinjacho.or.jp/search/17559/
https://genbu.net/data/bizen/hutumitama_title.htm
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/十束剣
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