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精神のタブーに踏み込む。

芸術家の宿命なのか
私の尊敬している人は、精神の病気だったりすることが多いです。

大好きな作家さんの山本文緒さんも鬱病で、途中書けなくなりました。(現在は亡くなっております)
アーティストでは、最近私は、作詞作曲、全ての演奏をこなして曲を作る、井上ジョーさんを尊敬しているのですが、先日鬱病を発表していました。
なんなら、プライベートで一番仲良しのお友達の元生徒さんの女性も、そっちの系統・・・(とても仲良し話が合いすぎる)

まともな精神では、何かを作ることなど、できない、のか
精神に向き合っているうちに、鬱になるのか。
どちらが先やねん。という話ですが
ともあれ、視点がすごく深くて、魅力的な人、作品だと感じます。

むしろ、えぐられるような気持ちにならないライトなものは、私は心底はあんまり好みません。イージーリスニング的には聴きますが!
(欲しがり)

精神的な痛みを持たない人とは、もはや話せないのかな・・・くらいのかなりハードプレイに生きております・・・(感性がね)

私といえば、そうですね
物心ついた頃から、「この世になぜ生まれてきたのだろう」
「え、この世界終わってるじゃん」
と思っていました。
小学生で、もうすでに絶望してまして、色々と辛かったです。

音楽に、歌に救われたから、今ここにいますが
それがなかったらどうなっていたのか自分でも分かりません。

そんな中、歌以外のところで
私に生きる道を教えてくれたのは、「美輪明宏」さんでした。
辛い時期の乗り越え方、生き方は全て美輪さんから学びました。
美輪さんの出している本は全て読みました。
ヨイトマケの唄は、殴られたような衝撃が心にきまして、これが芸術だ!!!と言葉にならず涙が止まらず
僭越ながらカバーさせていただいております。


そして、私を現実に戻してくれる人。
意外かもしれませんが、
「勝間和代」さんが私は好きでして
提示してるスタイルが合理主義、そして現実的で、理性的、なんですね。
精神があーだこーだとはかけ離れたところにいて、
それでいて本人様の感性がぶっ飛んだところもあり、大好きです。
youtubeは全て見てますし、本も全て読んでおります。
勝間さんに触れると、こちらの現実世界にグッと戻って来れるんです。
勝間さんのおかげで、まともな生活を営めている気がします。崇拝しております。


そんなバランスを取りながら生きているのですが
私と似たような人はいますか???

そう、多分いないんではないかなあ・・・
理解され難いですよね・・・くすん。。。

ですが、それぞれ人間は一人、孤独だからこそ、こうして人との触れ合いや、つながりを大事にしているのだと思います。
私も、「大和姫呂未」を通して繋がった縁をとても大事にしています。
「大和姫呂未」の歌の表現は、(特にライブは)
本来の魂の叫びの様な部分の私だから。
そこを通して繋がってくれたのであればそれはそうなんです。それは運命なんです。


私はそんなバランスで生きて、作品を作っております。

ですが、ちょっとしたことで、バランスが崩れることもしばしばあります。
本当に、少しの自信喪失が、尾を引いてしまい、何もできなくなったり。眠れなくなったり。
人からの攻撃も、昔たくさん受けましたが、攻撃されることは本当に今でも苦手です。

みんなの励ましの一言や、曲の感想。
ライブに足を運んでくれる行動が、私を救っています。

これからも、これから出会う方も、ぜひ私の歌に触れにきてくれたら嬉しいです。




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