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『パスワードって何だろう』 ~ 山川

ルールと注意書き

  • 自分の言葉で書くこと

    • 記事を書いているときに何も調べてはいけない

    • 外部の情報を引用してはならない

  • 従って事実と異なることが書いてあります。創作としてお楽しみください。

パスワード

パスワード。
passとwordだと思う。何かを通過するための単語。
通過するための単語だから、昔なら関所とかの門をくぐるときとかの合い言葉がそれなのかな。
じゃあ「山→川」的な合い言葉は?山に対して川と答えないといけない。

山と川

A  B
山 川
東 西

みたいな対応表があって、Aといったら対応するBを言わないとだめという決まりにする。ただ合い言葉を決めるだけじゃなくて、上記のような「対応」までセットで知らないといけないから、セキュリティ的にはより強固だと思う。

  • 合い言葉が「川」もしくは「西」

  • 「山と言ったなら川」もしくは「東と言ったなら西」

後者の方が強固なのかな。なんか数式で表せそう。単純化するとこうか。

正解する確率

  • この世には「0,1,2,3,4」しか言葉がない。

  • 目の前に鍵のかかったドアとスピーカーとマイクがある。

  • 正しい言葉を言わないとドアは開かない。

  • 声を発するだけでドアを開けるのが目的。

このとき、"前者"の考え方だと、
設定は「1か3と言えば鍵が開く」となり、
何の情報も持ってない人が一発目で鍵を開けるのは2/5。

"後者"の考え方だと、
設定は「スピーカーから0と音が出たら、1といえば開くし、2と音がでたら3といえば開く(なお0と2どちらが鳴るかは完全にランダム;50:50)」となり、
何の情報も持ってない人が一発目で鍵を開けるのは…(自信がなくなってきた)
スピーカーから0と鳴るのと2と鳴るのは、同時に起こらない(確率の用語でなんていうんだっけ; "互いに素"的なやつ)ので、それぞれの場合が起きる確率をかけて、和をとれば良くて、
* 0と鳴る場合
1だけが正解なので、1/5
* 2と鳴る場合
3だけが正解なので、1/5
正解する確率は、スピーカーは0か2でそれぞれ1/2の確率で起きるので、
1/2 * 1/5 + 1/2 * 1/5 = 2/10 = 1/5

対応表を使った方が強いよね、となるはず。

実用

でも実用上どうだろう。
画面にAと表示されたら、xgdgdfgsadfがパスワードです。
画面にBと表示されたら、iojkmwlmejdがパスワードです。
なんていうシステム嫌だなあ。ワードどころか、対応まで覚えないといけない。
それなら素直にxgdgdfgsadfiojkmwlmejdがパスワードです。
って言われた方が楽。

そうか、この"対応"ってパスワードっていう単語の意味に含まれないのかな。どうなんだろう。合い言葉は"対応"も含んでそう。

まとめ

合い言葉を使うような日常を送ってみたい。

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