『真珠とダイヤモンド(上)』を読んだ
桐野夏生さんの『真珠とダイヤモンド(上)』を読了しました。
以前から気になっており、図書館で見つけたものの上巻だけ・・・でも読みたくなったら読まずにおれない。なかなかの厚さだし、読み応えありそうとわくわくして借りました。
う~ん!面白い!360頁ありますが、いっきに読んでしまえた!
舞台は、1986年の博多から。証券会社に入社した同期、佳那と水矢子。
2人はお金に恵まれない家庭で育ち、とにかくお金を稼ぎたいとやっきになる短大卒の佳那。東京の大学へ進学するための学費を稼ぐ高