スクリーンショット_2019-09-23_11

やってみたくなるHRMOSテクニック3選!

こんにちは。CASTER BIZ recruitingでこれまで60社の採用オペレーションに携わってきたヒロリーヌです。
秋分を迎え、冷え込む朝晩にアラジンストーブが欠かせない季節になってまいりました。
(noteの投稿ペースが緩すぎて、投稿するたびに季節が変わっていっています...笑)

採用に付随するオペレーションは煩雑ですが、シンプルなオペレーションは現場の方の採用協力を得やすくなり、人事の方のコア業務の時間を増やすことができます。

アンカーだった私はオペレーションの贅肉を落とし、オペレーションから採用成功に導くところが好きで、ツールを使い自分なりのベストな使い方を探すことを楽しんでいます。

さて、今回は採用にあると便利なツールの代表格であるATS(採用管理システム)について触れていきたいと思います。

ATS=Applicant Tracking Systemの略称

どのATSを使っているかで、採用の何を重視しているかや思想が何となくわかるのが面白いところ。
自動車メーカーごとに所有オーナーの特徴がなんとなくあるように、ATSもユーザー層の傾向があるようですね。


CASTER BIZ recruitingご利用のクライアント様の6割ほどがATSをご利用されてますが、そのうち現在20社がご利用されているのがHRMOSです。
HRMOSを使った採用オペレーションは三者三様ですが、HRMOSの運用を20社見てきた私がぜひオススメしたい使い方をまとめてみました。

それではHRMOSテクニック3選を紹介しましょう!

1.カレンダー仮押さえ機能

いつの間にか実装されていたカレンダー仮押さえ機能ですが、意外と使われていません。
実際にクライアント様から「こんな使い方できるんですね!」と言っていただいたこともあるので実は知られていない可能性もあるのかも?
慣れてしまえば、この機能はとても便利なのでぜひお試しくださいね。

操作は簡単2ステップ!
①カレンダーの空いている時間帯を2つ3つ選択し、カレンダー予定登録にチェックを入れます。

スクリーンショット 2019-09-23 20.41.57

スクリーンショット 2019-09-23 20.42.32

カレンダーを仮押さえしたくない場合はカレンダー予定登録にチェックを外すことも可能。
②生成された日程調整回答用のURLをメールでお送りし、あとは選んでいただくのを待つだけ!
以上。
簡単ですよね?

続いて...

2.面接評価フォームのカスタマイズ

こちらもとても便利な機能。
人気の機能のようで、私が拝見したユーザー8割は使用しています。
HRMOSのデフォルトの評価フォームは次のようなシンプルなものですが、職種や選考ステップにより項目をカスタマイズする事が可能です。

スクリーンショット 2019-09-23 20.53.57

たまにあるのが、人事の方から聞く採用要件と現場の方から聞く採用要件とがバラバラだというケース。
各選考で見極めたいポイントを明確にしておくこと、どんな人を採用したいか一貫していることが大切ですので、このように評価フォームをカスタマイズしておくことで解決できます。

設定は、HRMOSのサイドバーにある設定アイコンをクリックし面接評価フォームをクリックします。

+フォームを追加をクリックし、面接評価フォーム作成画面をポップアップさせ、フォーム名を入力します。


画像8

セクションタイトルを入力します。(例:営業力)

設問を入力し、回答タイプをプルダウンで4項目から選択します。(テキスト、5段階評価、プルダウンメニュー、チェックボックス)

入力後、「保存」をクリックします。

画像7

評価フォームを作成したら、あと一息!使用したい求人と紐づけします。

該当求人をクリックし、面談・面接・評価設定の設定をクリックします。
面接評価フォームをプルダウンから選択し保存をクリックしたら完了です。

スクリーンショット 2019-09-23 21.03.03


3.レポート機能を実態に近づけるステータス運用

HRMOSは、ATSの中でもレポート機能が充実していますが、人によって運用にバラつきがあると、レポート機能をうまく使いこなす事ができません。

昨今、カジュアル面談を実施する事も多いのですが、残念ながらHRMOSは面談の実施数がレポートに反映されません...。
カジュアル面談を実施して、そのうち何名が選考に進んでいるか?という数値は、必要なスカウト送信数に当たりをつける為にも把握しておきたいですよね?

その為、HRMOSの面談ステータスは使わずに次のような応募経路とステータスで運用をします。

ポイントは、2つ。

スクリーンショット 2019-09-23 18.25.42

①スカウト経由の応募経路は媒体ではなくダイレクトソーシングを選択すること。

スクリーンショット 2019-09-23 18.25.51

②分析対象にしたいカジュアル面談については面談ステータスを使わないこと。

スクリーンショット 2019-09-23 18.25.59

こうする事でダイレクトソーシングと自然応募の選考通過率を区別して把握する事が出来るようになります。

以上、HRMOSテクニック3選でした。

採用オペレーションについてお困り、相談したいなと思っている方はぜひこちらからお声がけください。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
今後も採用活動となるヒントをこのぐんぐん採用ができるようになるnoteで書いていきますのでよかったらフォローをお願いします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?