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アイデア、種子、実(Meddel)

今日はアイデアを出すことについて。

世の中にはアイデア出しをサポートする
沢山の手法があります。

有名なのは、「ブレインストーミング」ですね。

アイデアを出す時は
ブレインストーミングやろうぜ!で始まることが
多いと思います。あまり意識もせずに。
(以降、ブレスト)

でも、ブレストは手法なんです。
他アイデア出し手法含めて、
Webで調べると色々出てきますので、
一度は検索してみてください。

3つだけリンクを貼ります。
(ブレストのwiki、日本創造学会、TRIZ)


実は、ブレストには“4つの原則”があります。
ある程度守らないと、ブレストではありません。
単なるアイデア出しです。


ある程度と書いたのは、
参加者にもよるからです。
今日は盛り上がった、良いアイデアが出たね
と思える日は、以下のような人がいるのでは?

・場を和ませたり、盛り上げたりする人
・臆せずアイデアを出せる人
・皆んなのアイデアを受け止める人
・人のアイデアを真似る人

実は、
以下4つの原則が実践できているような人が
参加しているのです。

「4つの原則」とは、
・批判厳禁
・自由奔放
・量より質
・便乗

極端な話をすると、上記の人がいれば、
アイデア出し手法はいらないかもしれません。


でも世の中では、良いアイデアが出ないという
話は多く、本も沢山出ています。


何故でしょう?

・課題がずれている
・ほんとにいけるか自信がない
・上位層含めた周りに賛同されない
 (前例や実現性がない)
などが多くの理由ではないでしょうか?

とすると、アイデア出し手法だけでは不足で、
・根本原因を明らかにする
・シミュレーションや実験でアイデアそのものの
 実現性を高める
・これならいけるか市場でウケるかを確認する
・みんなでアイデアを育てていく土壌を作る
ようなことが必要になると思います。

ここで一冊の本を紹介します。
「アイデアが実り続ける場のデザイン」
です。

新規事業がターゲットになっていますが、
新製品の創出にも必要な話だと思います。


タイトルにも記載しましたが、
種子から実に育てるためには、土壌/栄養が
必要で、片方だけでもダメですよね。

そうした視点で、
種子(アイデアを作る)+土壌(組織を作る)
の両面を考えて行っては如何でしょうか?

個人の方は、
土壌を自分の心や体と捉えて、
自身がWellであること(well-being)
一つの取り組みになると思います。

ではまた。

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