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9月議会の一般質問の報告(その4)。「名取市身体障害者福祉協会の運営と課題」について。

 名取市議会議員のさいひろみです。

 9月定例議会の一般質問の報告その4は、身体障害者福祉協会の課題です。
 宮城県の協会から指摘があるようで、名取市の協会で、年次総会などが開かれていないとの指摘を聞いたために取り上げました。

◇ 質問と答弁(概要)

Q:名取市身体障害者福祉協会の運営の課題を整理し、協会の再興を図るべき。

A(市長):協会の状況を踏まえて、十分に協議したい。

A(市長):名取市身体障害者福祉協会の運営には、会員数の減少、会員の平均年齢が75歳を超えるという高齢化などの課題がある。
 会員数確保のため、身体障害者手帳交付の際に協会の加入案内などの広報啓発活動を行っているが、現状で有効な手段が見つかっていない。
 このような状況を踏まえつつ、協会の今後の在り方も含めて、会員の皆様と十分に協議したい。

市長答弁概要

◇ まとめ

 市の施策の中に「障がい者の意見」を入れるためにも協会の存在というのは必要と考えています。
 岩沼市、亘理町の協会事務局を訪問して運営状況を確認してきましたが、名取市とほとんど同じ理由で、停滞しているとのことでした。
 なかなかコレといった解決策が見つかりにくい問題です。各地の取組などをさらに調べて提案していきます。

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