地方議員の不祥事が続いています。

 宮城県南の大河原町議会を舞台に、全国ニュースになった話題がありました。
 ざっくり言うと「議会を見学に来ていた小学生達が、本会議中にスマホゲームをしていた議員を見た」というのが、ことの始まりでした。
 そこから地元紙・全国紙での報道、全員協議会での説明などを経て、今日の町議会で辞職勧告決議、そして辞職となったものです。(脅迫文については、ここでは触れません。というか、やってはいけないことです)

 気になったのは、先の小学生の指摘の中には「居眠りしている議員もいた」というのがあったが、そこは決議だけで良いのか。ゲームとの差は?というのを考えました。

 この大河原町議会の後には、亘理町議会議員が職員に威圧的な態度というのが報じられました。目撃されるくらいなので、だれが見ても、ということだったのでしょうか。

 さらにこの後、宮城県ではないのですが、北海道北見市議会議員が威圧的な態度ということで報道がありました。

 地方議員の不祥事というか、よろしくないことが続いています。

 これらの議員、選挙の時にどんなことを訴えて、議会の中ではどんな活動をしてきたのでしょうか。
 この辺も「議会の見える化」を図ることで、見えてくると考えています。議員という存在感だけが仕事では無いんですよね。ホントは。

◇ 追記(7月31日)

 書き終わって数日後、SmartNewsで、またまた記事を見つけました。

 官製談合があっての調査とのことですが、議員の態度がかなり強烈ですね。
 「人事異動」とのことですが、執行部と議会は別であるはずですが、どうするつもりなんでしょうか。区長とつながっていることを白状しているのと同じではないでしょうか。
 こうなると行政をチェックする議員の仕事とはかけ離れることになります。

 全国的に、地方議員の問題が増えていくのでしょうか・・・。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?