仙台空港の撮影環境を良くしたい!
名取市議会議員のさいひろみです。
6月議会で仙台空港周辺の環境整備を取り上げました。
その後、撮影仲間達から「土手周辺の草刈りやごみ拾いをしたい」との熱い提案があり、実行することになりました。
鈴木堀水門とありますが、震災前は北釜大橋につながる市道で現在は市道廃止になり、市の公共物・財産として管理されている道路(約100m)です。
実行するにあたって、市にも相談・情報を出しています。
ゴミ袋の無償提供の申請書提出、終わった後は集めたごみの回収の依頼などなどを私の方で調整しました。けっこう大変。
◇ 初回は8月
8月に試験的に実施したのですが、思った以上に繁茂していて、草刈り機の刃が立たない状態でした。
こんな感じで、歩道が見えないし、空港敷地とのフェンスも隠れていました。70m程度は刈ることができ、スッキリしました。
道路が見えてきたことや、動線が見えてきたので、参加者からは「おおっ!」との感嘆の声が上がりました。
ただ、貞山運河土手との接続部付近は、時間的に厳しかったので残しました。暑いのもありましたし。残った部分を10月に刈ることにしました。
◇ 第2回目は10月
こんな感じで告知チラシを作って、SNSを中心に告知です。(撮影仲間にも告知のお願いしています)
今回は、8月に残した接続部付近です。ただ、ここが最も草丈や量が多いところなのです。
こんな感じで、フェンスよりも高く、フェンスや歩道が見えない状態。
土手との接続部の砕石敷き部も、腰くらいの高さの雑草が生えていて、土手への動線がすき間を縫うようになっています。そして、成長しすぎて(?)小木(直径10~20mm)くらいになってました。
今回は、草刈り機を3台投入することができました。このため効率よく刈っていきました。
すっかり刈ったので、土手までの見通しが良くなるのなんのって。参加者も感動するくらいです。
砕石敷き部も、徹底的に借りました。草刈り機や枝切りばさみなどで、小木を切りました。
おかげで、土手への動線が確保できました。ただ、根っこは取れないので、また生えてきそうな予感。以前、市から聞いた話では、この場所の舗装も考えているようなので、当面は大丈夫かと。
あまりに草丈が高くて量も多かったので、ゴミ袋に入れられないものが出ました。軽トラで1台分くらいになりそう。ゴミ袋に入れるにも、折るのが非常に手間なのです。
一ヶ所に集約し、市役所に回収をお願いすることにしました。
縁石の間に堆積した土砂も残りました。
角スコップで撤去を試したのですが、雑草の根っこが走っていて、堅いのなんの。ツルハシなどでほぐさないと取れそうにないです。
これも市役所にお願いすることにしました。
1時間半程度の作業の後、参加者で改めて場所を見ましたが、8月以上にスッキリして見通しは最高です。今回も感動の声が上がりました。
今後も定期的に草刈りやごみ拾いをして、撮影環境の整備をしていきます。