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受験 過去問を解く これだけはして!

<本番と同じ条件で解く>

1 時間を計る。

国語・算数・数学・英語→50分 理科・社会→25分 くらいが多いと思います。学校によって違いますが、5分くらい少なめに計っておくのも良いでしょう。本番では、あわててしまい実力が発揮できない人もいますから、短く計り、残りの5分があったら何が出来ただろうと分析するのも良いでしょう。

2 問題用紙のコピーを取る。

過去問は、解答用紙部分が切り離せるようになっています。ザックリまとめて何年か切り離せる物もありますし、ていねいにカッターを入れれば切り離せます。そして拡大率が小さく書いてあります。120%前後です。必ず、本番の試験時の大きさで解いてください。国語は記述、算数・数学では証明の
スペースが本番と同じで解かないと、感覚が狂います。
問題用紙もコピーを取りましょう。ぶ厚い過去問をおさえながら解いている生徒さんがいますが、効率悪すぎです。

3 解いた年の合格者平均点・受験者平均点・合格者最低点を確認

年によって違うので、必ず自分が解いた年を見て、分析する。自分が、どの位置にいるのか。

4 誤答の解き直し

採点は〇✕だけつけて、答えを書き写してはいけない。
まず先に、計算ミス・勘違いなど、惜しいケアレスミスをしていないか。当然解ける問題をまちがえていないかを見る。解き直し。次に、時間があれば解けた問題を解き直し。最後にどうしてもわからない問題だけ、答えを見ながら解き直し。

5 再度、同じ年の過去問のコピーを新しく用意して解く。

点数にもよるが、時間を計って間違えた問題を再び解く。これが意外に出来ない。同じ問題をまた間違えたりする。手を止めないでスラスラ解けるようになるまで解き直す。合格者平均より少し高めにでるくらいは、くり返そう。

6 中堅校・附属校・難関校のパターンをみつけよう。

学校によって特色があるので、パターンをつかもう。「漢字が最後部に出る」とか「本文が長いが選択が多いので、さほど難しくはない」とか「記述が多い」とか。算数なら「流水算」「時計の長針短針がよく出る」「資料を参照して問題に答える時、全く使わない資料が紛れ込んでいる」とか。

7 難関校に傾向はあるが、パターンはない。

出来なかった問題はもちろんの事、正解出来た問題でも「より早くより効率的に解く方法はなかったか」見直しするとよいと思う。解答欄の計算式を見られるからだ。

皆さんの健闘を祈っています。
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