見出し画像

#30 信頼できる人を創るべし!

おはようこんばんは。サラリーマン中間管理職ー悩める賢者のひろぽんです。季節は本当に冬になりかけております。サラリーマンとしては忙しくなる季節ですが、心折れずに頑張っていきたいところですね。

↓ 第30回の話をラジオで聴く ↓

↓ 第30回の話を文章で読む↓

今回の話は、仕事上で難しい課題や、解決策が早々にアイデアとして浮かばない時に、どう解決策を見出していくかの話。

仕事で葛藤状態になることは、私は結構あります。Aを進めるときのメリット・デメリット・・・。ではBを進めると考えてのメリット、デメリット。

どちらが有用か・・・それとも全く別のC案があるのか?いやいや、そもそも「やらない」って選択肢もあるのか

わかっていることは・・・

一人で悩んでいても解決できません。

よく、聞く言葉ですが、前回の限界の話ではないですが、限界だなぁって悟った後は、人の力は借りることです。まぁ、ヒントというか考え方というか・・・。

ただ私は中間管理職という立場・・・

「袋小路になったので、答えくださいー」って言って、誰も答えくれません。というか、他の人も答えは持っていません(涙)私に課せられた課題は人的にも、金銭的にも影響のある事柄も多く、即決・即断ができるほど生易しいものでなく・・・。とは言え、ホテル業界5年程度のキャリアゆえ、正直「まだまだ」の領域です。

では、どうするのか?→答えは簡単で

人に聞く

これしかないです。問題は

誰にきくか・・・これが今日のポイントです。

結局は的確なヒントというか、解決の方向性を見出せる人(その課題の背景や事情を知る人)は多くはおりません。その人の手柄にもならない可能性もあり、変に「巻きこまれた」と思われることだってあります。

そんな前途多難なハードルをまともに潜り抜こうとするのは、中間管理職としては、労力、ストレス、時間・・・全てにおいて得策ではありません。いかにスマートにやっていくかが鍵になります。

答えは1つ

信頼できる人(本音を話せる人)に聞くこと。これに尽きます。

こうやって書くと当たり前のような感じですが、ポイントは日頃から周囲に信頼できる人(本音を話せる人)がいますか?という問いです。

私の場合・・・います。

簡単に書きましたが、簡単ではありませんでした。相手は私の上司(副部長・・何度かこのnoteでも出てきている人ですが)です。プロパーのトップであり、ホテル歴は15年以上になるベテランです。業界の動向から、社内の人間関係まで知り尽くしている方です。

自分の仕事上で行き詰まった時の、悩みというか、道筋を示してくれる人の存在は大切です。しかもその時に相談する時って

「分からないから教えてください」で済む簡単なものではありません。

前述のように、労務(生産性)の問題や、金銭(会社で決めた予算)や、事を実行した際のハレーション(影響)など、いろいろな事柄をクリアする必要があります。

そのため、なぜ悩むのか(息詰まるのか)は、半ば自分のメンタル的な状況と合わせて”本音”で会話をします。<本音はこう思うが、建前としてはこうすべきなのではないか・・など>全てを洗いざらい話すことで、相手も初めて”本音”で回答(考え方)を示してくれます。

この”本音” 対 ”本音”の会話こそ、大事なことだと思っています。

本音の話をできる相手は、そうそういるわけではありませんし、たまたま隣にいる上司というわかりやすい関係ではありませんが、それだけで本音を話せる相手の十分条件にはなりません。

冗談を含めた、これまでの日常の会話の中で「本音を話すに取るにな足らない相手か否か」を徐々に知っていくわけで、一朝一夕で獲得できるものではありません。過去に思い切り説教された経験も含め、私という人間がどういう奴かを知った上で、相手も話をしてきます。

これまで多くハードルの高い課題に対する解決策について、失策を示されたことは1度もなく、それどころか、店舗の管理職も味方にしてくれるなど、社長をはじめ、幹部陣を説き伏せるパワーを持つ人であり”決して敵に回してはいけない人”であることは確かです(笑)

これが、あまり信頼度が低いままで、本音トークをすると、”あいつはあんな事を考えている”とか”自分の力でやろうとしない”とか、自分の行動を逆手にとって、ネガティブに捉え、それを悪く流布する人もいます。過去にそれで失敗した経験もあります。

だから、自分の本音の部分は、信頼できる人には話さないようにしています。でもそういう人は少数です。だからこそ、時には、そういう人には気を使うし、ゴマをする事だってあります(汗)・・・ここでいうゴマは、人それぞれの考え方の違いに由来する思考の相違をイチイチ指摘するくらいなら、笑って聞き流す(自分的には耐える)ことも大事だと・・それが大勢に影響がないのであれば、なおさらです。

自分的には「大事なコマは早々に失っていけない」(本音)と思っています。

これで、課題が円滑に進むのであれば、オールオッケーということです。

皆様の周りにも、本音を話せる方は身近にいますか?仕事上のヒントや進め方を示してくれる人も私は、自分がスムーズに仕事進める上では大事な要素と思っています。

普段から会話できる人から、そういった関係値は構築されます。私もそういった信頼できる人は一人でも多くいれば救われる部分も多いです。加えて、サラリーマンですから、人事異動でそういう関係値はクリアになることが大いに予想されます。

常に普段の会話から、信頼にとる相手か否かを見極める力は保持していかなと・・・と日々意識してサラリーマン生活を過ごす毎日です。


来週もまたきてくださいね♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?