見出し画像

#68 ひろぽん流・情報収集術

おはようこんばんは!サラリーマン中間管理職のひろぽんです。今日もいろいろ自分のサラリーマン人生の経験を通して、知った気付きや、これは大切!と思うところを皆さんと共有して、お役に立てられればと思います♪

↓ 第68回の話をラジオで聴く ↓

↓ 第68回の話を文章で読む ↓

さて、今回は「ひろぽん流・情報収集術」ということで、お話したいと思います。

今回(も)社内の昇進試験が残念賞ではありましたが、そこで出たフィードバックで

「小論文試験の内容に深みがない」

という…それで落ちるのか!?と。実際はそれだけでなく、いろいろな要素やポストの関係、もちろん自分のキャリアなど相互的な観点ではありますが、公然と「小論文…」というのであれば、まずはテコ入れするほかありません。

確かに私の会社の小論文試験は世の中のキーワードと、自分の勤めるグループ会社の関係性に触れながら自分の考えを述べよ!ということ、私も自分の書けそうなテーマをいわば”予想”して練習(書きまくり)します。

今思えば…ここで差がついたのは情報収集力の違いだったと感じております。生々しい話ではありますが、私の今回の試験の概要を少し話しましょう。

試験は90分、1200文字。何をテーマとして書き上げるかは当日(試験問題に記載されている)までわかりません。わかっているのは時事キーワードがです。

SDGs、エシカル、ダイナミックプライシング…
(各用語の意味は各自でお調べください(笑))

結局、実は外れました(涙)

お題に「脱炭素」があったので、接続詞と文章誘導で強引に練習したSDGsの話に触れて書きました。実はこういったテクニックも大事なのですが、今回はSDGsの考え方に甘さがあったようです。

私の論文の結論は「グループ一丸となって啓蒙活動をして、利用者に理解を求めていく」というところでした。

面接官(=読み手)にとって

「啓蒙活動だけ?」

ということになりまして…。残念な結果となりました。

ーーーー

自分もこのブログを書いていて「啓蒙活動」だけでは物足らないよなーって感じます。書き手の自分として”書けるだけでOK”位の面もちなのですが…。そこなんです。私のようなキャリアに求められるプラスαが完全に不足していました。

そこが現役と浪人との違いなのかなぁ。と

何度も試験を経験しているのなら、そういった部分も力をつけているよね!?と大変厳しい人事部からのメッセージなのでしょう。

浪人には不利…というより、浪人生なりの価値を出せ!なのでしょう。正直厳しい…でも言っていることは間違っていない。

だからこそ情報収集術で実力アップを図るのです。

ただ決して、はき違えてはいけないは何も自分の情報収集術は論文試験のためではなく、1社会人、1ビジネスマンとして持ち合わすスキルであり、テクニック論でもないし、格好ではないということ。

その昔、私が学生だった時代は、携帯電話の黎明期でまだスマホは世の中にはありませんでした。時事ネタの収集には新聞がメインでした。そんな新聞を読むサラリーマンのカッコよさに、自分の“格好から真似ました”入り口とはよかったのかもしれませんが、結局は新聞を読んで…

・自分は何を感じるか
・自分はどう思うか
・自分ならどうすべきか

この観点を意識しないで読んでもだた”読んでいる”に過ぎないのです。
その先の意識がないと、結局短記憶として数日後にっは忘却してしまうのです。

新聞をよむ自分かっこいい…という”意識高い系”の人になっていた気がします。

しかも、上記の3点でもただ単に頭で思うだけでは結果は同じで、その考えを書き記す(アウトプット)することも思考の幅を拡げるためには必要だったのではないかと感じています。

私もまだまだできていないのですが、ヒロポンの考える情報収集術とは

・目的意識を持つ(何のためにするのか?)
・それで何を思うか
・それをアウトプットする

この3点に尽きます。

ビジネス書を読む自分かっこいい…ではだめです。それは…学びになっていません。その瞬間に学びになっても、継続性がありません。感動した…とその瞬間に浸ったとしても、それが今後の人生の糧に繋がらなければ意味がないのです。

アウトプットというには、文章に記すにとどまりません。実際に行動に移すとかもアクションも含まれます。

次につながるための手段の1つとして情報収集はあると思っています。闇雲にやるのではなく。「目的」「アクション」で初めて成果が出てくるのだと思います。

私も小論文試験のためにとどまらず、さらに一皮むけたサラリーマンとなるべく、継続的に実行していきたいと思います。

来週もまた来てくださいね。

ひろぽん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?