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介護派遣、賃貸契約はだいじょうぶなのか。

派遣契約を6月いっぱいで打ち切ることに決めており、その後は地元に引っ越してそこで仕事をしたいと考えている。このため、面倒だなと思いながらも、賃貸の方も解約してまた家をさがす必要がある。
 大家さんには2ヶ月前に解約の申し出をしているから、もうあとには引けない。そこで懸念されるのは、派遣の身分で家を借りられるのか?

そういえば以前、アルバイトの身分で家を借りたことがあった。だから、あまり心配はしていない。しかし、不動産会社によっては契約のときに、採用通知書を持ってこいとか、収入証明書を持ってこいとか言うところもあり、面倒くさいなと思う。
 契約の際には、勤務先は(株)レバレジーズ・メディカルケアと書き、職業は介護士、年収は300万円くらいにしておくか。

おれが家を探すときは、いきなり不動産屋に行くことはしない。まず、アットホームとかライフルなどの不動産情報サイトで条件を検索し、いくつか目星をつけるのである。そうして、気になった物件はお気に入りに登録し、内見を申し込むのである。
 金銭面でいえば、「敷金礼金なし」は当たり前。賃料は、都内在住(23区外)だけど、1R・1Kで管理費込みで5万5千円以上は払いたくない。下限は、安すぎても心配なので、3万5千円以上の物件をさがす。初期費用は、15万円程度に抑えたいところだ。

建物でいえば、耐震性の面から木造はさけ、鉄骨かRC構造がいい。虫害や防犯の点から、1階はさけたい。キッチンはIH、6畳以上の広さがあり、収納があること。できれば、バルコニーが付いているほうがいい。できれば、割高なプロパンガスよりも都市ガスの方がいい。
 妥協する点としては、風呂トイレが同じユニットバスは仕方がない。築30年以上の物件は当たり前。
 環境面では、近くにちゃんとしたスーパーがあること、駅まで徒歩で移動できること。また、ハザードマップで洪水リスクを確認しておく必要がある。休日はよくジョギングをするので、走るときの動線・ルートはどうするか、といった視点で周囲の環境をみておく必要がある。
 内見の際には、その物件のゴミ置き場がどうなっているかも見ておきたい。「ゴミ置き場をみれば、そこの住人の民度がわかる」という説があるからだ。また、不動産仲介業者だけでなく、その物件の管理会社の評判もいちおう確認しておきたい。
 どんな物件でも住めば都なのかもしれないが、事故物件や幽霊物件だけは勘弁ねがいたいものである。事故物件公示サイトで知られる「大島てる」の本を読んだこともある。おれは安い物件を中心にさがすので、危ない物件にぶち当たるリスクが常にあるのだ。

地元に帰るのであれば、実家で親と一緒に暮らせばいいのではないか? と思われるかもしれない。とくにいまのご時世、物価高やエネルギー高、社会保険料は上がっていく一方、庶民の財布はますます厳しいものになっている。ヨーロッパでは、家賃の賃料もだいぶ上がっているという。経済的にみたら、親と同居には明らかにメリットが大きい。
 しかし、いい年した男が親と一緒じゃしょうがない、男は自立してなんぼなので、できるだけ家は一人で住みたい。

これまでは、自分の仕事に合わせて、職場のちかくにどこにでも住めばいい、と考えていた。しかしこれからは、自分が住みたい街をとりあえず決めて、その近くで仕事をさがしていきたいと考えている。地元は東京の多摩ニュータウンなので、そこに居を定めて、これからは生活してきたいと思っている。


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