孤独な男のソロハイキング
近頃、退屈しのぎと気分転換のために、休日に知らない土地を歩いてみることにした。ガイドブックのような本を買ってみて、それが「半日の山ハイク」(東京新聞)という本である。
南関東在住のわたしにとって、行くとしても東京・神奈川あたりになるだろう。元来、面倒くさがりな性格で、目的がなければ外出したくないという人間である。隔月で、高尾山や片瀬江ノ島の海岸を歩くことにしているが、これは何年も続けている習慣である。
知らない土地に行くのはやはり面倒で、とくに電車で片道2時間もかかるようなところや、バスが1時間に1本しかないような土地には行きたくない。だから、山に行くというよりかは街歩き&近所歩きがメインになるだろう。
手始めに行ってみたのは、●秋葉山古墳群(座間市)、それから●吾妻山ー弘法山ー権現山(秦野市)である。つい先日いってきたのは、●横浜の根岸森林公園〜本牧山頂公園〜外人墓地である。
横浜は大都市だと思っていたが、広い公園がいくつもあるのは意外だった。また、基地でもないのに米軍の消防署があったり、歩いていて洋風の建物&高級住宅地の多さが印象的でした。
明治の開港以来、海外から文物が入ってきたり、外国人居住区があったりした地域であり、いまでもその名残をとどめていることがよくわかります。
つぎはどこへ行こうかと考えるときに、北相模あたりでも行ってみたいと思う。
テレビで「孤独のグルメ」という番組があったが、わたしの場合はこのように“孤独のハイク”とでもいうのか。それはそれで健康的だと思っている。
人生に虚しさを感じるとき、少しでも意義あるものにするためには、小さな目標を設定してそれをひたすらクリアしていく、そういうことが大切なんじゃないかなとふと思います。
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