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写真ってカメラで「パシャ」と撮るだけ。
もちろん、「撮るだけ」の写真も沢山ある。
携帯のアルバムにも、撮っただけの写真が山ほど入ってる。

でも、撮るだけじゃなく
撮った後に「編集された」写真っていうのもある。
例えば、Instagramに写真をアップする時、
色合いや色調をちょこっと変更したりするでしょ?
そういう写真のこと。

プロのカメラマンにも
撮影した写真を編集せずにそのまま渡すタイプと
撮影後、写真を編集して渡すタイプに分かれる。

どっちが良い、悪いではなく、
2通りあるっていうこと。

撮ったままの状態で渡す

編集せずに、撮ったままの状態で渡す場合は
撮影技術がかなり優れていないとできない。
自分の腕に自信がないとできない。

撮った状態で渡すってことは、
撮った状態で「写真が完成されている」必要がある。
歪みもなければ、構成も色もバッチリってこと。

どんな写真も全て渡してしまうなんて、
今の私には到底無理なレベル。。。
もっか修行中(修行することが多い)

写真を編集して渡す

写真を編集して渡すということは
色はもちろん、構成も変えられるし加工もできる。
編集技術があれば、写真を自分色に変えることができる。

つまりそのカメラマンの個性が出る。
個性を光らせることもできる。

もちろん、編集する前の写真がきちんと撮られているってことが前提だけど。

私は今、この編集技術を伸ばしたい。
自分が見た景色を、そのまま写真に映し出す技術。
さらには、その写真の個性をより強調できるような編集技術。

先日、同じ写真を数人のカメラマンで編集してみたら
上がってきた写真は、どの写真も印象がまるで違う。

カメラマンの個性が出る。
その情景をどう捉えたかによって、色合いが変わる。
好みが出る。

これも写真の醍醐味の一つ。
奥深い世界。

私らしさが溢れる写真を撮りたいし
そこをギュッと強調できるような編集技術も身につけたい。

どっちも本当に大切な技術。
さぁ、今日も頑張ろ。

お気に入りの一枚 Photo by 並木いくま氏



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