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私が撮りたかった女優展 vol.3 「山田杏奈さん自身が主役で主演の台本のない物語」

12日から始まっている私が撮りたかった女優展vol.3も折り返し地点を過ぎ、
開催期間ももう残すところあと4日。
長い間力を入れ準備をしてきたこの企画だったのもあり、
展示が始まってみれば本当に早く時間が過ぎるように感じます。
折り返し地点にも来たところで、今日は今回の撮影のコンセプトをnoteに少しまとめてみようと思います。

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「山田杏奈さん自身が主役で主演の台本のない物語」

今回撮影させていただいた山田杏奈さんは映画やドラマでも演技力を高く評価されていて、女優として表現の才能を持った人です。
その表現の才能が山田さんの大きな魅力であり、
10歳の頃から芸能の世界で生きてきた彼女の積み重ねがそこにあると思うので、女優として表現をする山田さんを撮りたいと思いました。

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写真特有の面白さは
「ノンフィクションが作り上げる、写真の中だけのフィクションな物語」
が生み出されるところだと思っています。
そこに写っている物や人、表情や感情は確かにそこに存在するものですが、
写真という一瞬を切り取ったものになり誰かの目に入った時、
そこに新しい世界の物語が生まれます。

演技の世界に生きる山田杏奈さんが、
台本のない物語を誰かという役やセリフでなく写真の中で自分自身を自由に演じたらどんな世界の物語が生まれるのか。
それを今回の写真展で見てみたい、そして届けたいと考え、
今回の撮影テーマを
「山田杏奈さんが主役で主演の台本のない物語」としました。

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山田杏奈さんの表現力の幅

山田さんの魅力は数々あると思いますが、
その中でも女優としての表現力とその幅の広さが特に強い魅力だと思います。
作品によって別人に見えるくらいその役ごとに演じきる力があり、
また写真の世界に入った時にも映像の時とは全然違ったイメージになったり、
見る人を魅了する表現力を持っていると思います。

今回の写真展ではそんな山田さんの魅力である表現力の幅を感じてもらえるように、
全く違った4パターンの衣装とシチュエーションを準備しました。
展示の見せ方で一つの物語として世界観を作る方法もありますが、
今回はそれではもったいないと思い、逆の方法を選択しました。

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実際に写真集や展示を見ると、山田さんが見せてくれた表現はシチュエーションごとに全く違った空気を醸し出してくれて、
改めて彼女の表現の力に驚かされます。
展示を見た方から話を聞くと別の人が写っていると本気で勘違いした人もいたようで。
流れるような表情の移り変わりは本当に魅了されるので、写真一枚としてではなく、
展示や写真集でその世界を見て欲しいと思います。

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写真展は3月21日まで開催しています。
会場では写真のサイズも様々で、一番大きい写真ではA1サイズの迫力ある展示も楽しんでいただけます。
会場に来れない方は写真集もオンラインで購入可能です。
ぜひ写真の世界の中で表現する山田杏奈さんの魅力と出会ってください。

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私が撮りたかった女優展 Vol.3

参加女優 / フォトグラファー
・上白石萌音 / sunao
・池田エライザ / 増田彩来
・山田杏奈 / 酒井貴弘
・芋生悠 / 持田薫
・鳴海唯 / 女鹿成二


開催期間:2021.3.12(金)~ 3.21(日)10:00~20:00
会場:EBIS OHTSU GALLERY 東京都渋谷区恵比寿1-14-6 B1F(JR恵比寿駅西口改札から徒歩4分)
入場料:大人600円 小学生以下無料

展示作品の販売をしておりまはす。
その他各種物販もご用意しております。


待望の写真集も同時発売!
展示会場にて販売を開始します。
公式オンラインストア(https://actress-ex-onlinestore.com/)でも現在予約受付中です。

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