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仙台89ers:2021-22シーズン 第7節(11/13、14 Home Game vs山形 at カメイアリーナ仙台)雑感

◯はじめに

前々節福岡戦GAME2、前節越谷戦と手痛い連敗を喫してしまった仙台。特に前節は最終盤の微妙な判定もあって未だにモヤモヤを抱えておられる方も少なくないことでしょう。しかしながら振り返ってよくよく考えると、天皇杯広島戦、福岡戦GAME2、越谷戦の敗戦には共通するものがあるのがわかります。

その3試合ともクロスゲームでジリジリした展開のまま迎えた残り何秒かの攻防で「被スティールやターンオーバーなどによりみすみす勝利を手放している」という点です。

広島戦:残り10秒ほどのところで同点を伺う攻撃でスティールされる
福岡戦:残り35秒ほどのところで4点を追う展開でタイムアウト明けのスローインをスティールされる
越谷戦:残り4秒ほどで同点のところ(結果として)自陣内でのターンオーバーからの判定に不服と執拗な抗議の末にテクニカルファウルを取られる

まあなんと勝負弱いことでしょう・・・。勝負強さはTOHOKU CUPの青森戦と愛媛戦GAME2で使い果たしてしまったかのよう・・・。

レギュラーシーズンを勝ち抜くためには、こんな最後の最後で自滅ばかりしていてはいけません。特に散見されるのが終盤相手が強く当たってきた時のスローイン、これで結構ミスしてる場面が多いです。その辺も含めてGAMEの締め方をもっと突き詰めてほしいですね、追う展開でも追われる展開でも。

とまあそんな課題は早々に潰してほしいのですが、前節の悔しい敗戦からは中2日しかおかずにHOMEでの「仙山戦」こと山形との試合。戦術やメンタルをどこまで修正できたかはわかりませんが、ここでしっかり2つ叩いて勢いを取り戻したいところ。

◯山形ワイヴァンズ

第6節を終えたところで仙台より順位が一つ上の3位に浮上。ただこれまでは対戦相手として今季なかなかチーム状態が厳しそうな青森、愛媛、奈良、東京Zを相手に勝利を積み上げてきています。一方強豪と目されるFE名古屋には連敗を喫し、福島相手には1勝1敗。

ということで、仙台が山形をHOMEで叩いて再び勢いづけようと目論むのと同様、山形側も仙台を叩いてさらに弾みをつけようと臨んでくることは想像に難くありません。

山形とは今季すでに2度の対戦がありました。一つはファンクラブのみ配信公開の練習試合で、もう一つはTOHOKU CUPの3位決定戦。前者の時はアウトサイドを主体に攻撃を組み立ててきましたが後者の時はインサイドでの踏ん張りからガード陣の切り込みが主体の組み立てでした。さて今回はどちらのスタイルでくるのでしょうか。

山形は中島、河野といったガード陣は外から来ると思うと隙あらばスピードでもって中に切り込んでくるスタイルでいつも脅威ですし、今季は茨城からシューター眞庭も加入。外国籍選手はサンチェス、ウィリアムズがアウトサイドシュートに精度がありなかなか厄介で、インサイドでローソンJRが支えている、といったところでしょうか。

いずれにせよこの山形も決して与し易い相手ではなく、手強い相手の一つ、そう簡単には勝つことなどできないことは間違いありません。

◯GAME1(11/13 18:00 TO)仙台67山形61

連敗は避けられてよかったね、ディフェンスはしっかりできてて良かったのでは?フリースローをしっかり決められないツケはそのうち払わせられると思うよ・・・。

以上。

◯GAME2(11/14 15:00 TO)仙台68山形77

すみません、コメントしたくありません

◯終わりに

すみません、今節は試合内容についてコメントする気になれません。

「Grind!」ってなに?「Ascend」ってなに?
チーム全体でもう一度見つめ直してください、それだけです。


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