Hiro

ときどき歌います。ときどき山に登ります。 アコースティックユニット"trio…

Hiro

ときどき歌います。ときどき山に登ります。 アコースティックユニット"trioto"歌担当 ■trioto https://www.youtube.com/channel/UCxLH94XkNIXUUN2qd4utEYg

最近の記事

秋桜が咲くころに

理由は知らない もしかしたらないのかもしれない なのになぜだかどこまでも 優しくて温かくて 潮風 レジスター 笑い声 たくさんの人を笑顔にして それはあなたの丸くて深い 黄緑色の優しさ 花が咲き 種がこぼれ 鳥が運び 雨降り注ぎ また来る春に命は巡る 黄金色の風に乗り あなたの温もりとともに 秋桜が咲くころに 花が咲き 種がこぼれ 鳥が運び 雨降り注ぎ ひかりの朝に命は巡る 黄金色の風に乗り みんなここにいる 秋桜が咲くころに あなたとともにいつまでも 2020.1

    • 大学生の時、お世話になっててドイツの短期留学も一緒に行った法学部の教授に、お酒の席で、表現って何だと思いますか?と訊いたら、「甕にどんどん水を注いでいくでしょう、そうすると、溢れますよね。その溢れた水が表現だと私は思っています」って言ってて、それを今でもすごく覚えてる。 酒に弱く、酔っ払うと大学生の女の子の前でデレデレだらしない顔して「◯◯ちゃん好きだよ〜」とか言っちゃう人だったけど、好きだったな。 ぜんぜんお会いしてないけど、元気にされてるかな。 表現したいものとかとくにな

      • そのあいだに

        空と君のあいだ、に、何かがあるように。 冷静と情熱のあいだ、に、何かがあるように。 朝食と昼食のあいだ、に、何かがあるように。 ドとレのあいだ、に、何かがあるように。 南極と北極のあいだ、に、何かがあるように。 死と生のあいだ、に、何かがあるように。 病気と健康のあいだ、にも空間があって。 正常と異常のあいだ、にも空間があって。 男と女のあいだ、にも空間があって。 強者と弱者のあいだ、にも空間があって。 そのあいだがあるのだ。 本当は、境界線すらないんだ

        • 木の葉道

          指の隙間から 木の葉がひらひらと 笑顔も涙もなく 朽ち果ててこぼれ落ちた 僕らが生きる今は 瞬きする間に 過去という作り物にすりかわっていく 優しい風 届かない僕の声 届けたくて 届けたくて 歌いつづけてる 空は青くて 君がそばにいる たったそれだけでこの胸は締めつけられるよ 何度願っても 痛みすら消えてくから せめて今だけは 君へつづく 緑の木の葉の道へ 絶え間なく続く 時計の針の音 まるで僕を急かすように 耳にこびりついてる 電池を抜いてみても その代わりみたいに

        秋桜が咲くころに

          はじめました

          そんなに言いたいことはないかもしれないしあるかもしれないんですが、はじめました。 よろしくお願いします。

          はじめました