見出し画像

J2リーグ第4節vsレノファ山口

画像1




再開後1分1敗と苦しむジュビロですが、
この試合は開始からチャンスを作り出すも
最後のフィニッシュの精度に苦しみ、
なかなか得点を奪えないそんな展開でした。

前半41分にセットプレーからルキアンのゴールで先制。
そして、後半15分にはカウンターから再びルキアンのゴール。
終了間際に1点返されるも、最後は逃げ切り
2-1でジュビロの勝利!


①松本昌也のチャンネルラン

前半7分の山本康裕のクロスから
ルキアンが繋ぎ、小川航基のシュートで
終えたシーン。
これは決めてほしかったですが
良いプレーでした!!

まずは、
大森がディフェンスラインの裏に抜けた
小川航基にパスを送ります。
このとき、ベンチから大森ナイスって聞こえてるので
ボールを奪った直後はディフェンスラインの裏を狙う
というのはこの試合の約束事だったのかもしれません。


ここで小川航基がボールをキープすることに成功。
上原が後ろからサポートしてきます

画像2


航基からパスを受けると上原はサイドチェンジを選択。
昌也にも出せましたが、
良いタイミングで長い距離を
走り込んできた大貴に完璧なパスを送ります。

サイドチェンジを選んだことで
山口は横に間延びせざるを得ない状況に

画像3


大貴はトラップするも、相手のサイドバック安在が
素早く寄せてきたために自由にプレーできず。
このとき、昌也が
安在を困らせるためにチャンネルランをします
これで安在はパスコースを気にしてしまうので、
大貴に余裕が生まれるという意味で
地味だけど非常に良い動き。


画像4


このとき大貴は安在のプレスによって
プレーを遅らされるのですが、
戻ってきた高井が何気なく(?)寄せてくれたおかげで、
康裕がフリーになりました。

そしてこのときに実はルキアンと小川航基が
クロスに備えて、入れ替わっていたために、
2人ともマークが外れ、少し余裕ができてます。


画像5


そして、康裕はパスを受けると、
速くて鋭いクロスをルキアンに供給。
ルキアンの落としを小川航基がシュート。


力也のサイドチェンジで相手の横幅を間延びさせて
昌也のチャンネルラン
それから康裕のマイナスサポートによって
ペナルティエリアでは小川航基とルキアンが
相手のセンターバックと2vs2の状況を作りました。


小川航基とルキアンはJ2での
フィジカル能力はトップクラスなので
この状況を数多く作り出せれば
今後もより多くの攻撃チャンスを
作り出せることができそうです。

画像6



②山本康裕の状況判断

これは前半30分過ぎのシーン。
チャンスに繋がったわけではないですが、
おおおってなったシーンでした。

前回のnoteでサイドバックの立ち位置について
書いたのですが
これは上手く生きたシーン。

藤田と上原で後ろで繋いで、康裕に繋ぎ、
高い位置に張ってる小川大貴にパスを繋ぎ前進しました。


このときの康裕は
何度も首を振り、味方、相手、ボールを確認しながら
次にどこにボールを送ることが良いのか
正確に認知、判断、実行できていて、ただただ凄いなと。 

画像7


③真ん中をいかにして崩すか(願望的感想)

これはただの願望なのですが(笑)
さきほどのプレーの数秒後の
小川大貴が似たような立ち位置でボールを受け
航基へ斜めパス→昌也に繋いでいくシーンから
このようなプレーを見てみたいという
願望を抱きました。

画像8

画像9

画像10

画像11

こういうようなワイドレーンを
サイドバックの選手が使いつつ
ハーフスペースを昌也が使いながら、
真ん中を崩して、ゴールに迫るシーンが
もっと見れれば良いなと思いました!


④最後に

なぜ、③のようなことを挙げたかというと
途中交代で入ってくる
ルリーニャ、藤川虎太朗、中野誠也は
こういう狭いエリアでも細かいプレーができますし
ゴールに迫っていくプレーができる選手たちなので
交代枠が5枚に広がった今は、
試合によって、戦い方を変える試合がこれから
必要になると思っています!

ジュビロには若くてポテンシャルの高い選手が
たくさんいるので、過密日程で出番を得て、
そこで活躍をして、シーズン通して、成長していけると
見ているこっちもとても楽しみな展開になるので
そこに期待してます!


あと、早くスタジアムに行きたいです(笑)


以上です!
今回もまだまだ見辛く拙い文章ですが、
ご覧頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?