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うまくいっていることは何か?
今日のおすすめの一冊は、ジム・ドノヴァン氏の『誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則』(ディスカヴァー携書)です。その中から『「完璧に」という思い込みを捨てる』という題でブログを書きました。
本書の中に「うまくいっていることは何か?」という心に響く文章がありました。
「うまくいっていることは何か?」という質問を、ビジネスだけでなく人生のあらゆる分野で活用する方法について考えていきたい。
私は日々健康づくりにいそしんでいる。しかし、思ったほど成果が出ていないと感じるとき、または怠け心が頭をもたげるときもある。そんなとき、私は「うまくいっていることは何か?」のエクササイズをおこなうことにしている。
自分がしていることのうち、完璧な健康という目標に近づけてくれるようなことをすべてリストにするのだ。
そのリストには、たとえば、「週に四日か五日スポーツジムに通っている」「バランスの取れた食事をしている」「カフェインを摂らないようにしている」「糖分の摂取を減らしている」「ヨガの教室に通っている」「栄養学者に相談している」「マッサージを受けている」などの項目が含まれるだろう。
その時点でリストが長かろうが短かろうが、とにかく私は、うまくいっていることに気持ちを集中させることができる。そしてその結果、自信がつき、目標に向かってがんばる力が湧いてくるのだ。
《うまくいっていることに集中する》
◆人は往々にして、「何が問題なのか」「うまくいっていないことは何か?」ということに注目してしまう。もちろん、短所を探し、それを改善するのも大事だが、それよりもっと大切で効率的なのが「長所を探し、それを伸ばすこと」。
つまり、「うまくいっていることは何か?」を探し、それを伸ばすこと。舩井幸雄氏はそれを「長所伸展法」といった。その人のよいところ、得意なこと、うまくいっていることを伸ばしていく方法だ。
長所を伸ばせば、短所は自然に消えていく。
「うまくいっていることは何か?」という問いを常に立てる人でありたい。
今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす
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