今日のおすすめの一冊は、齋藤孝氏の『60歳からのブッダの言葉』(秀和システム)です。その中から「豊かな人生の後半生を送るために」という題でブログを書きました。
本書の中に「求められて生きている人」という心に響く文章がありました。
◆順天堂大学教授の小林弘幸氏は、世の中には「求めて生きている人」と「求められて生きている人」がいるという。「求めて生きている人」は自分は「こんな仕事がしたい」、「こんな役割を担いたい」、「こんなポジションに上り詰めたい」と思い、それをモチベーションに生きている人。
「求められて生きている人」は、「あの人に部長になって欲しい」「この会の長を引き受けて欲しい」と求められる人だ。「求められて生きている人」は「頼まれごとの人生」でもあある。人から頼まれたことを淡々と引き受けていく。
「求められて生きている人」には、信頼や人望がある徳を積んでいる人だ。まさに「プチブッダ」。
「求められて生きている人」には限りない魅力がある。
今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす