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幸福な人ほど良好な人間関係を持っている

今日のおすすめの一冊は、川田浩志(ひろし)氏の『人生を楽しんでいる人は歳をとらない』(ディスカヴァー)です。その中から「人生を楽しんでいる人は、健康寿命が長い」という心に響く言葉がありました。

本書の中に「幸福な人ほど良好な人間関係を持っている」という心に響く言葉がありました。

幸福な人ほど良好な人間関係を持っている傾向があることが、さまざまな調査からわかっています。 

幸福度の高い人たちは、お互いに親密と感じている友人や恋人、家族がいて、それらの人々とすごす時間が長い傾向があります。 さらに、幸福度を左右するさまざまな因子のなかで、他者との社会的関係性が、幸福度に関わるもっとも重要な因子であるとする研究結果がいくつもあるのです。 

そして、とくに友人との関係性が幸福度に大きく関与しています。 友人の数が多いほど幸福度も高い傾向にありますが、やはり数よりは質で、一番の親友との関係性が幸福度にもっとも大きな影響を与えます。

お釈迦様は弟子のアーナンダの質問にこう答えたという。「アーナンダよ、良き友を得ることは《聖なる道》の半ばではなく《聖なる道》のすべてを手に入れることである」。

つまり、「良き友」を得ること、良き人間関係を得ることこそが、人生のすべてだとお釈迦様は言った。

どこへ行くかというより、「誰と一緒に行くか」、何を食べるのかというより、「誰と一緒に食べるのか」が大事だということ。

人生の究極の目的や楽しみは、同じ方向、同じ価値観をもった友がいるかどうか。

人は誰といつも一緒にいるかで、その人のレベルがわかるという。なぜなら、その人と今付き合っている人が、その人に「ちょうどいい」からだ。

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