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人間を元気にするものベスト3

今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの『宇宙一がんばらない幸せ法則』(マキノ出版)です。その中から「喜び方の達人」という題でブログを書きました。

本書の中に「人間を元気にするものベスト3」という心に響く文章がありました。

まず「ありがとう」と感謝されること。そして、笑顔を向けられること。さらに「今日の服はすてきですね」など、なんでもいいから賞賛されると、元気になるらしい。
人間にエネルギーを吹き込み、元気にするものベスト3は、「感謝」「笑顔」「賞賛」。私はこれを、頭文字をとって「おかえしの法則」と名づけました。病気の人に、「か・え・し」でエネルギーを充電してあげると、元気になっていきます。
この反対の概念として、「不平不満」「不機嫌」「あらさがし」という3つのものがあります。不平不満を言い、不機嫌な顔をし、いつもあらさがしをしていると、相手はだんだんエネルギーダウンして、病気にもなりかねません。
感謝、笑顔、賞賛をたくさん浴びていると、人でもものでも、エネルギーが 貯まっていきます。そういった存在の前に、エネルギーダウンしている人が立つと、立った瞬間にエネルギーがどっと流れ込んでくるようです。
例えば富士山は、累計でたぶん何十億人という人たちの賞賛を浴びてきまし た。そのように膨大な賞賛を浴びてきた存在というのは、膨大なエネルギーを貯め込んでいます。だから、富士山を目の前にした人は、そのものすごい力をいただくことができるようです。
また、陶器や骨董もエネルギーを貯めやすいようです。「この抹茶茶碗はすばらしい」と何百年も賞賛を浴びてきたものは、それを目の前にしたときに、 エネルギーを受け取ることができます。

人の気持ちを冷やしたり、元気をなくさせるのは簡単です。相手の問題点や欠点、弱みなどのあら探しをしたり、「できない」「ムリ」「難しい」と言ったり、不機嫌そうに、思いやりのない冷たい言葉を投げつけることです。

「不平不満」「愚痴」「泣き言」「悪口」「文句」を投げかければ、人から元気やエネルギーを簡単に奪うことができます。逆に、「感謝」「笑顔」「賞賛」を投げかければ、人は元気になり、エネルギーがたまってくるのです。

「美点凝視(ぎょうし)」という言葉があります。相手の長所やよいところを見つけ、それを賞賛することです。どんなときも、美点を凝視し、「感謝」「笑顔」「賞賛」を投げかけたいものです。

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